続きです。
ある日、アロマのお師匠さん(Mさん)との別れが、夢に出てきました。
夢の中はすごく暖かくて、寝ているのか現実なのか分からないほどでした。
Mさんや知り合ったガン仲間が勢ぞろいで出てきました。
みんなで飛行機に乗っていました。
行先はハワイでした。
コンドミニアムにみんなで泊まって楽しく過ごしていましたが、
夢の後半に、ガン仲間の中心的存在の人がMさんをお姫様だっこして←すごい!
「私たちはまだここに残るからあなたは帰って」と言われたのです。
え、なんで、帰らなくちゃいけないの?と聴きたくても、夢の中は声が出ません。
夢の中ではよくある、もどかしさの中で目が覚めました。
それからしばらくして亡くなったことを知りました。
お別れの時は、彼女の顔をみながら
「アロマを続けていくので見守っていてくださいね」と
心の中で誓いました。
アロマやハーブの仕事は、やりがいがあるし楽しいことがたくさんありますが、
仕事と人に言えるほどの収入が追い付いてきません。
辞めたくなることもありましたが、
「いやいや私は誓ったんだ。」
「まだ辞めるときじゃない。」と奮い立たせて続けてきました。
収入は少ないけれど、続けていける仕事があることに感謝し、
出会ったすべての人たちに感謝し、
少しづつ仕事が増えてくることに感謝してきた20年でした。
再発したことで声が出なくなり、一時期はすべてを諦め手放したこともありました。
でも、今の自分にできることを探しながら、最後まで続けていこうと思います。
まだできることはあると信じて。