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寒暖差が激しくて、秋なのか冬なのかよく分からない日が続いていますが、
暦の上では冬になりました。
これから冬至まで、陰がどんどん極まっていく時期です。
冷え症の私には厳しい季節です。
もともと寒さは苦手でしたが、去年から一段と冷え症になりました。
異常なくらいの冷え具合で、家の中にいても指先が冷たくて氷のような冷たさです。
何をしても温かくならない指先。特に左手の指。
ほぼ、一日中冷たいのが当たり前の冬です。
困る事はいろいろあるけれど、やはり採血が一番困ります。
冷えがかなり気になったのは去年。
年齢のせいかと思っていました。
でも再発が分かったときに、
再発していたからこそ冷え症が進んだのかな、と思うようになりました。
冷えごときに治療を邪魔させたくありません。
冷えがいろんな症状を悪化させているイメージが浮かぶのです。
なんといっても、自分の指ながらも、持て余すほどの冷たさなのがすごくイヤです。
スパイスで馴染みのあるシナモンは、生薬名は桂皮、桂枝です。
シナモンの働きは身体を温めること。
血行が促進されて、温かい血液が体内を巡ります。
(シナモンには妊娠中は控えるという注意点があります)
桂皮はシナモンの樹皮、桂枝はシナモンの枝(先端)で、生薬では分けて処方されます。
桂皮は身体中心部の冷えに、桂枝は身体の末端の冷えに効果があります。
ただし桂枝は、お店ではなかなか見かけません。
シナモンだけを熱湯に浸したシナモンティーは、甘い香りとスパイシーな味で美味しいお茶です。
そのままでも美味しいのですが、
やっぱりミルクやクローブも使って、大好きなチャイを飲んでいこうと思っています。
すこしでも効果がみられると良いな。