再発が分かった当時、身辺整理をしました。
そして、仕事関連の道具や資料も断捨離しました。
当時の私には不必要なものだと思っていました。
処分することが惜しいという意識はゼロでした。
生徒さんに貰ってもらうことで、この道具たちも喜ぶだろうと、どんどん差し上げていました。
手作り石鹸の講座も行っていたので、たくさんの植物油がありました。
あの頃は、コツコツと断捨離と石鹸作りをしていました。
最近になって、まさかの回復に気を良くして講座を再開してみました。
講座には、やっぱり楽しい実習が付き物です。
すると、大変なことに気が付いたのです。
容器がない、材料が足りない、資料がない。
材料(ハーブや精油)を新しく購入するのは、10か月以上の空白があったので仕方のないことですが、
容器が無くなっていることに「あ~あ、断捨離を早まったか・・・」。
こんな日が来るとはまったく予想外だったと、断捨離をしていた日々を思い出しました。
後で必要になることなど、これっぽちも思わなかったあの頃。
定期的に講座を行うことはできないけれど、今できる幸せにしみじみ感謝しています。