緩和ケアに行きました。
最近は体調不良が見当たらなので、
先生や看護師さんとは、普通のおしゃべりをしています。
いつも先生は
「私の出番がないほうが良いんだよ」
「このままずっと出番がなくて良いんだよ」
と、いうことで
ひと月に一回だった診察が、二か月先の予約になりました。
前にもそう提案された時があって、
その間に急変があったらどうするの?と不安になったことがありましたが、
今回は、その不安もありませんでした。
なんとなくですが、しばらくは大丈夫じゃないかなと漠然とした安心感があります。
緩和ケアの先生は「最初はこうだったよね~」と
思い出話のように、始めて診察に来た当時のことを話します。
(不調がないので他に話すことがないのです)
私:「あの頃は3か月くらいしか時間がないと思ってました。
ところが、その3か月の目標はクリアしちゃいました。
紅葉が観たいというのも、旅行に行きたいというのも、クリアしました。
次は新しい年を迎えることが目標です、これも大丈夫そうです」
と、始めて自分の小さな目標のこと話しました。
そして早々に「じゃあ、良いお年を」と年末の挨拶になり、今年の緩和ケアの外来は終了です。
少しの不安はありますが、今が元気なのは事実です。
この元気を大切にしなればもったいない。
1年を振り返ると、
ここまでに、関わってくれたたくさんの医療従事者の皆さんの顔が浮かびます。なにしろお医者さんだけでも12人にお世話になってます。
どの方も当たり前の仕事の一つに私がいたのでしょうが、私はその仕事で救われました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
(ずいぶん早いけど、年末の挨拶になってしまいました)
ブログはまだまだ続きます
