ストレスとがん | 小さな花のひとりごと

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごしています。

ストレス解消にはいろんな方法がありますが、

乳がんをきっかけに「本当の植物の香り」を知りました。

それがストレス解消に役立つことを知りました。

 

ストレス解消法は、それぞれ違うでしょうし

ストレスを軽く受け流せる人もいるでしょうし、

すぐにヘタレちゃう人もいるでしょう。

私は、どうだったのかな。

ストレスに弱いタイプだったのかな、気が付かずに溜め込んでいたのかな。

自分のことなのに、こればかりは今も分かりません。

 

再発しないように(再発するなんて思ってもいなかったけれど)

ストレスだけは気を付けていたつもりでした。

 

自律神経の乱れは、ストレスが大きく関わります。

ストレスで食欲がなくなるのもそのため。

便秘や下痢になるのもそのため。

呼吸が早くなるのも、血圧が上がって心拍数が上がるのも、ホルモンバランスが乱れるのも、

細胞が酸化するのも、ストレスが原因の一つです。

 

呼吸が浅くなったり、脈が速くなると、私は深呼吸をします。

あえて深呼吸をして、ストレスに負けまいと副交感神経を優位にしようとします。

それでもストレスにどっぷり浸かってしまったことがありました。

どうしてもそこから這い出せなかった時、

あの頃、悪い子が忍び寄っていたんだなと思うことがあります。

再発した今は、

ジタバタしても仕方ないので「ストレスさん、どうぞいらっしゃい」くらいの気持ちです。


秋には秋の、冬には冬の植物散策の楽しみがあります。

現在のところ、のんびり歩ける脚力と有り余る時間があるので、

いろんなストレスを思い出しながら歩くのもなかなか乙なものです。