2022年春、
呑み込みづらい、意味もなくげっぷが出る、声がかすれる、背中が痛い。などの症状から、
胃カメラを撮りました。
胃カメラは午前中、結果は午後に聴きに行きました。
病院は隣市の総合病院で、このブログでは初登場の病院です。
その時の医師は、私が診察室に入ると、意味がわからないことを言い始めました。
もう内容は覚えていませんが、
私は結果が聴きたいだけなのに、まるで違う話を、不満を私にぶつけるかのごとく怒ったように言うのです。
しばらく黙って聴いていたのですが、やっぱり何が言いたいのか分からない・・・。
「先生、何を言っているのか分からないのですが、分かりやすいように説明してくれませんか」と
なるべくやんわりと、訳の分からない話を遮らせてもらいました。
看護師も完全に無言・無視の状態です。
まったく目を合わさない。こっちを見ない。
どうも医師と看護師のコミュニケーションもよろしくなさそうな雰囲気がありました。
その医師は、
「だからね、私は消化器ではないんだよ。
私は呼吸器が専門なんだよ。
どうして私が、胃カメラ撮った説明をしなくちゃいけないんだ。」
あぁ、この医者はそれを言いたかったんだ。それが不満だったんだ。
やっと納得しました。
でも私に言われても困ります。
私が指名したわけでもないのに。
医師は続けて
「だから、私に説明を求められても困る。
ここに書いてある文を読み上げるしかできない。
胃も食道もキレイで異常はない、と書いてある。
ほら、この画像です。見えますか?」
「これ以上何も話すことはありません」
気分が悪くなる対応だったけれど、胃に異常がなくて良かったのでヨシとしよう。
もうこの医者と話すことはないな、と病院を出ました。
が、
今だから分かるのです。
あの医者、呼吸器が専門と言い放った。
それなら
「この症状は肺が原因でも起こりえるよ、呼吸器を調べてみたらどう?」
くらい言えなかったのでしょうか?
乳がんだったこともカルテを見れば分かるはず。
それなら肺転移は医師なら想像するはず。
ものすっごい見落としをしてくれちゃったんだな、あのヤブ医者。
こういう出会いがあると、医者嫌い、病院嫌いになりますね。