アロマテラピーの役割と医薬品 | 小さな花のひとりごと

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

20年前の話の続きです。
 
すごく楽しかったので、アロマテラピーを大好きになるのは必須です。
それからも何度もMさんのお宅に通いました。
いろんな活用法を教えて貰いました。
 
知れば知るほど、アロマってなんだろうと思うようになりました。
そこで、自分でも勉強しよう、資格を取ってみようと考えるようになりました。
勉強してみると、アロマの奥の深さにますます魅了されていきました。

アロマテラピーは、代替療法の一分野である植物療法です。

植物は、医薬品の元になっている成分を含むものがたくさんあります。

医薬品の元にもなる成分を勉強したり、

身体のことを勉強したり、

今の医薬品の作用機序を勉強したり。

身体と心がすべてつながって健康が維持されていることを学んできました。

 

知っていて損はないアロマですが、代替療法なので予防や緩和に期待できる分野です。

治るわけではないです。

もちろん私も、現代医学の恩恵をしっかり受けています。

手術や抗がん剤がなかったら、ここまで生きていないはずです。

 

科学者が毎日研究してくれた結果が今の治療なので、ガン細胞が「まいった」というまで研究が続くのですね。

本当に、ガン細胞のしぶとさには辟易します。

どんな医薬品を使っても、あいつらは先を行き、密かに再発の準備をしているんですから。