初めてのオフ会は楽しすぎました | 小さな花のひとりごと

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

20年前。
乳がん先輩・ステキ女子のお宅にお誘いされた時の話の続きです。

とても嬉しいお誘いですが、

会ったことのない方のお宅へずうずうしくも行っていいのか戸惑いました。

そんな遠慮の塊になっている間にも

掲示板上では、我も我もと参加する人が増えていき、あっという間に日程が決まっていきました。
 
当日は、駅の改札で待ち合わせをしました。
近くからの人もいれば遠方からの人もいます。
全員が初対面で全員がハンドルネームで挨拶をしました。
今でもハンドルネームで呼び合っている仲です。

乳がん先輩・ステキ女子(これからはMさんと呼びます)は、
私の予想を上回るステキすぎる方でした。
あの頃、すでにアロマテラピーを知っていたこと自体がすごかったんだなと
今になって思います。
 
ステキな食器にハーブを使った美味しいランチが用意され、
椅子が足りないくらい集まったガン友とのおしゃべりに花が咲き、
初めて作ったラベンダーとティートリーの万能軟膏は、忘れられない記念の品です。
心のこもったおもてなしをして頂き、夢のような時間を過ごしました。
病気に関するモヤモヤが、一掃されて行きました。
 
今でも
初めての人が、どの精油を選んだらいいか分からないときなど、
「これは私が初めて作ったアロマクラフトなんですよ」と紹介することがあります。