骨転移のこと | 小さな花のひとりごと

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乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごしています。

8月末、外来診察日。
骨転移の説明を聴きました。
 
映し出された椎骨に、白い部分と白くないものがありますが、
白く写っているのが悪い子の影響を受けている骨だそうです。
ほぼ胸椎に集まっています。
骨転移には、
骨芽細胞が悪い子に影響を受けている造骨型転移と、
破骨細胞が影響を受けている溶骨型転移、それと混合型があるそうです。
画像上では造骨型だということでした。
 
骨折の心配は、溶骨型よりは少ないですが、神経を圧迫して痛みが強いのが特徴のようです。
 
服用しているレトロゾールとイブランスは、骨転移にも効果がある医薬品なので、
「今のところ、コントロールできていると思う」と説明されましたが、
「でも、気になるなら骨シンチ撮る?」とも。
今の話を聴いたら、そう急がなくてもいいような気がしますが・・・
「いやいや、せっかくだから撮ろうよ」
ということで、検査の予約がサクサクと決まってしまいました。

初発の時に、たまに撮っていた骨シンチ。
寝ているだけなので、どうということもない検査ですが、
今回は、再発があると分かっていて撮るので、なんだかなって感じです。
思っていたより、あちこちに転移していたらイヤだな。
 
それにしても
とにかく胸の真ん中に集中して悪い子が集まっています。
息苦しかったり、背中が痛かったり、飲み込みづらかったり、声が出なくなったり。
ちゃんと身体は、悪いところを教えてくれていたんですね。