現在の私は元気です。
こんなに元気になる時が来ると予想もできなかった頃の話に美容室での出来事があります。
アロマ資格講座の生徒さんの一人に美容師さんがいます。長いお付き合いです。
お店ではたくさんおしゃべりしたり笑ったり、時には一緒にお出掛けやランチしたり、
親しくお付き合いをしてきました。
体調が悪くなってからは、
「声が出しにくいから話しかけないでほしい。」
「シャンプーの態勢がとても苦しいのでサッとやってほしい。すすぎは1回で。」
「お茶がむせて飲めないので出さなくていい。」と、我儘いっぱい。
シャンプーが始まり1~2分すると息が苦しくて、喘鳴になります。
事情を知らなくて「よく寝てましたね」と言われたことがありますが、軽いイビキのような音にも聞こえるのです。
とにかく早く終わって欲しくて、全然癒やされない時間です。
近いうちに美容室に行くこともなくなるだろうと覚悟していました。
あれから5ヶ月ちかく経っていますが、現在は、声がほぼ出るようになりました。
水もほぼ咽ずに飲めるようになりました。背中の痛みもほぼありません。
何もやることがないと言い放ったO医師のいる病院に相変わらず通ってはいるものの(←よほど根に持ってる)
主治医を替えてもらいました。
20年前初発の時にお世話になったY先生に主治して貰うことで、奇跡的に&予想以上に元気になりました。
何が功を奏したのか誰も分かりません。Y先生は「全部だよ」と言います。
私もそう思います。
一番驚いているのは、主治医を始めとする医師軍団です。
毎回の通院のたび「元気になったね~」と話しかけてくれる先生の声のトーンが違うのです。
その喜んでくれる様子は、嬉しいのですが当時はよっぽど悪かったんだなとしみじみ思います。
元気を取り戻した肺と心膜の治療はビビリの私には恐怖でした。
痛みというものは過ぎてしまうと忘れてしまうものです。でもあの経験は忘れられない経験です。
再度あの経験をすることになることもあると覚悟をしていますが、今の元気がなるべく長くつづきますように。