悪化する症状と断捨離に励む毎日 | 小さな花のひとりごと

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

入院中に気になっていたことは、仕事のことでした。

一人でやってきた仕事なので、私の代わりがいませんでした。

 

退院してパソコンを開け、溜まっていたメールの確認と入院中に予定が入っていた講座の予定変更のお願いをしました。


パソコンには新規講座のお問い合わせもありました。

 

この頃から1~2か月はどんどん症状が悪化していった時期です。息も絶え絶えの致命的なかすれ声は、これからもっと悪くなることしか考えられません。

こんな状態の講師から受講したいと思うだろうか?ないな。。

正直に身体の状態を説明して、泣く泣くお断りしましたが、仕事は私の生きる目標でした。

心から残念で悔しかったです。


半面、断ることができたことは、これが現実だと少しずつ吹っ切れていきました。

この頃の主な症状は、

息が苦しい。

横になって眠ることができない。

食べるものがうまく通らない。

飲み物にむせる。

水を飲むときは、口に含み、いったん脳に「これから水を飲むよ」と命令を出してから下を向き、間違えてむせて噴き出しても大丈夫なように口を押えて飲んでいました。

 

ガンの再発は治らない、あるいは一生付き合う、完治や寛解はない、と分かっていましたので、今回の入院では自分なりに余命を調べました。実際は、いまだにどの医師からも一言も聴いたことがありません。

整理とやりたいことの計画のために「勝手に余命」を造り、小刻みな目標にしました。

最初の「勝手に余命」はクリアできています(^^♪

一つずつ、クリアを重ねて行きたいです。