リスボンのホテルに無事到着し、お部屋でくつろいでから・・・
予約の20時30分にレストラン「PORTER BISTRO」へ~
ホテルの朝食もこちらのレストランで提供されるのですが、とても居心地が良い、こじんまりしたレストランです。
パンと共にディップやバターが提供されるんですが、加えてオリーブオイルとお塩も出てきます。(写真撮ってませんでした~)
ここのオリーブオイルは、ポルト産オリーブオイルでしたが、これが美味しかったです。
ちなみに、イタリアと違って、リスボンではパンはオーダーするシステムでした。
イタリアでは、通常レストランでは自動的にパンが出てきますが、これはコペルト(COPERTO)という形で請求されています。
かたや、リスボンでは、メニューのいの一番にパンが書かれていることに、後で気づきました
金額的には、イタリアのコペルトと同じぐらいですが、イタリアだと自動的に×人数分だけど、こちらでは数を指定できるから経済的ですね。
前菜には、エビのガーリックソテー
ワンポーションが結構ボリューミーで、これを2人でシェアしました
その後、オットが空腹マンだったので、イタリアじゃないのに「パスタが食べたい」とのことで・・・イタリアンスタイルでオーダーすることに
海老とアサリのフェットチーネ
これも二人でシェア
魚介のパスタにも拘わらず、チーズが入っていたんですが・・・
イタリア料理の一般常識としては、魚介類とチーズをあわせることはしないんです。
でもね、この一皿は、チーズがでしゃばることなく、ちょうどいい塩梅のハーモニーに調理されていて、嫌味もなく美味しくいただきました
オットのメインは魚介のシチュー
ストウブ容器に入って、お皿に適宜サーブしていただくスタイルでしたが、結構な量があったようで、最後、ポテトは残してました
ワタシのメインは、リスボンと言えばのタラ料理をチョイス
パン粉とドライトマトのクランブルを乗せて焼いたタラ、サツマイモのピューレと菜の花のようなグリーン野菜のソテーが添えられてました
どれもとても美味しくいただきましたが、各ポーションが、思いのほかボリューミーなので、デザートまで行きつくことができませんでした
そして、一晩空けて3日目の夜、この日は雨だったので、傘をさして外に食べに出かけるのも面倒くさくて、再度、こちらでリピートディナー
3日目の夜は、各種チーズ・サラミ類セレクションの盛合わせをシェアしました
リスボンの生ハム類、スペインと同じく黒豚ちゃんで、ちょっとオイリーな仕上がりの生ハムやサラミでとっても美味しいです
オットのメインは、この日もパスタ
トリュフとキノコのパッパルデッレ
ちょいと味見させてもらいましたが、トリュフはちらりんと鼻先に香るぐらいでしたが美味しかったです
ワタシは飽きもせず、タラで攻めました
この日のタラは、バカラウ・ア・ブラガ
フライしたタラに玉ねぎのソテーが乗っかってて、厚切りのフライドポテトがたっぷり
タラが肉厚で美味しい~
難点は、タラの肉が口の中で歯にあちこち挟まっちゃうこと・・・
食後の歯磨き時にデンタルフロスは必須です
結局、2回こちらで夕食を食べましたが、デザートはメニューすら見ることなく終了
とはいえ、ポルト酒だけはトライしてみようということで、お勧めをグラス1杯オーダーしたところ、20年物のポルト酒が出されました。(写真撮ってません~💦)
が、こちらのポルト酒でした
見た目、香りは、イタリアのトスカーナ州で飲まれるヴィンサント(VIN SANTO)に似ていますが、口当たりは果実の味が強くてとても美味しかった~