具体的にみた、新NISA
こんにちは、Tomoです![]()
前回は「新NISAって何のためにできたのか」を調べてみました。
何回読んでも難しいと思っていたけど、少しずつ整理できてきた気がします![]()
今回はその続きとして “さらにみる新NISA”。
具体的にどんな枠があって、どう違うのか?を一緒に見ていきましょう!
:「なんで新NISAって年間360万円とか、1,800万円も非課税枠つけたん?広すぎひん?」
:「それにはいくつか理由があるんよ
」
① 日本の“貯金大国”を投資に動かしたい
日本の家計金融資産は約2,000兆円。その半分以上が“現金・預金”。
「銀行に眠ってるお金を投資に回して、経済を動かしたい」
② 老後資金は年金だけじゃ足りない
少子高齢化で“年金だけじゃ不安”という声が多い。
「自分で育てる資産づくり」を応援するため、大きな枠を用意。
③ 富裕層や現役世代にも魅力を持たせたい
旧NISAの枠は小さくて「本格的な資産運用」には物足りなかった。
「年間360万円」「総額1,800万円」なら、資産形成を本気で考える層も取り込める。
④ 国の狙い:成長企業への資金供給
家計から市場へお金が流れると、日本企業の株式や投信に資金が回る。
「企業の成長 → 株価上昇 → 家計も潤う → また投資」っていう循環を狙ってる。
もうちょい分かりやすくいうと

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今までは「給料(労働所得)」が中心やった
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でもこれからは「給料+投資利益(資産所得)」の二刀流で暮らしを支える
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その仕組みづくりが新NISA
国のメリットもあるよ![]()
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国民が投資をすれば、企業にお金が流れる
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企業が成長すれば経済も活発になる
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税収や雇用の安定にもつながる
「国民の資産を増やすこと」と「国の経済を強くすること」が両方狙える![]()
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:「でも枠が広いだけじゃなくて“つみたて投資枠”と“成長投資枠”って分かれてるよね?なんで?」
:「それは投資スタイルに合わせやすくするためやで」
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つみたて投資枠(120万円) → 金融庁が選んだ投資信託だけ。初心者でもコツコツ安心。
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成長投資枠(240万円) → 株・ETF・REITなど自由度が高め。リスクもあるけどリターン狙える。
つまり「安全運転コース🚲」と「チャレンジコース🚀」を用意して、誰でもどこかに合うようにした仕組み!
ひとことメモ
「新NISAって“国がお金を増やす”ためやなくて、
“私たち国民が自分で育てるエンジンを持つ”ための制度なんですね!
結果的に日本経済も回るから、国としてもウィンウィンってことですね。」
今日もご一読ありがとうございました![]()
少しずつでも、気になったことを自分の言葉で理解して
一緒に「わからん」を「なるほど!」に変えていけたら嬉しいです![]()
たまには休憩しながら、マイペースにやっていきましょうね![]()
