新NISAができた理由
今では当たり前になった“新NISA”。
でも、皆さんはちゃんと説明できますか?
私はというと…何回も調べては『むずかしい!(笑)』ってなるんです。
調べて、忘れて、また調べて…の繰り返し。
でもね、この繰り返しこそが大切!って思ってます![]()
だんだん覚えていくと信じて、学びつづけています![]()
今回はその第一歩として、
『そもそもなぜ新NISAが始まったのか?』を解説しちゃいます!」
:「そもそも、新NISAって何のために作られたん?」
:「一言で言うと、貯金だけじゃ増えにくい時代に“長期の資産づくり”を応援するためやで。」
:「なんで応援が必要なん?」
:「理由は主に5つ
」
-
貯蓄から投資へ
日本の家計は“現金・預金に偏りがち
”。
低金利+物価上昇だとお金が増えにくい → 投資で増やす選択肢を広げたい。 -
老後・少子高齢化への備え
年金だけに頼り切るのが不安 → 自分でコツコツ育てる“非課税のうつわ”が必要。 -
旧NISAが使いにくかった
一般/つみたて/ジュニア…種類・期限・ロールオーバーがややこしい
→ 仕組みをシンプル&恒久化にして、誰でも続けやすく。 -
日本の成長にお金を回す
家計の資金が株式・投信に流れると、企業やスタートアップに“成長資金”が行きやすい → 経済も活性化。 -
政策の柱(資産所得を増やす)
給料“だけ”じゃなく、運用益という第2のエンジンを育てるのが国の方針。
補足:「国のお金を増やすことじゃないよ!
国が“国民ひとりひとりがお金を増やせる仕組みを育てたい”っていう意味です」
:「なるほど。“家計を守る+経済を回す”の二刀流なんやね!」
:「そうそう。だから“非課税を大きく・長く・使いやすく”が新NISAの設計思想なんよ。」
:「新NISAが始まった経緯はわかったけど、旧NISAと新NISAって、結局なにが違うん?」
:「大きく3つ変わったんよ
」
① 非課税期間が変わった
旧NISA:「最長5年(一般NISA)、20年(つみたてNISA)」
新NISA:「無期限(恒久化)になった!」
「期限を気にせず、ずっと非課税で持てる
」
② 年間投資額の上限が変わった
旧NISA:「一般NISAは年間120万円、つみたてNISAは年間40万円」
新NISA:「つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円=年間360万円まで」
上限がドーンと増えた![]()
③ 非課税で持てる総額が変わった
旧NISA:「一般で最大600万円、つみたてで最大800万円」
新NISA:「最大1,800万円まで非課税保有可能(うち成長投資枠は1,200万円まで)」
枠が大きくなって“人生設計レベル”で使える制度に![]()
:「おぉ〜!めっちゃシンプルになったし、枠もデカくなったんや!」
:「そうそう。“分かりにくさを解消して、一生使える最強制度”になったのが新NISAの一番の特徴やで。」
「本日は“そもそもなぜ新NISAができたのか”を整理しました。
でも、ここで終わりじゃありません!
実際に新NISAが始まって『旧NISAと何が違うの?』っていうのが一番気になるところですよね。
そこは話すと長くなるので…次回に続きます![]()
次回テーマは 『結局、新旧の違いって?』ここを会話形式で分かりやすく整理していきます!」
今日もご一読ありがとうございました![]()
少しずつでも、気になったことを自分の言葉で理解して、
一緒に「わからん」を「なるほど!」に変えていけたら嬉しいです![]()
たまには休憩しながら、マイペースにやっていきましょうね![]()
