今日も元気をいただきました。
びわの会が設立されて、今年で20周年。
昨年から制作にとりかかってきた20年記念誌がまもなく出来上がります。
私がびわの会に入会して今年ではや9年になりました。
母の介護で行き詰まっていたとき、
知人に紹介され、先輩会員のみなさんに温かく迎えていただいたことが
昨日のことのように思えます。
じっくりと話を聴いてくださり、
さまざまなアドバイスをいただいて、在宅介護を続けることができました。
定例会やリクレーション、井戸端会議、遊歩の会・・・
会報誌も定期的に発行し、情報提供も欠かしません。
いや、ほんとうに皆さん、めちゃくちゃ明るいし、前向き。
年配の方や男性介護をされている方、遠距離介護の方など
多様なスタイルで、認知症と向き合い、経験を積んでおられます。
20年前はまだ「認知症」という言葉もなく、
また今ほど認知症にかんする情報が極めて少なかった時代。
もちろん介護保険制度もなかったので、
介護=女性(主婦)が行うもの、という固定概念が横行するなかで
介護を続けながらこの会を立ち上げた方々は、凄いと思います。
そしてそれを20年間、ずぅっと続けて活動してきたのですから。
おかげで認知症家族がどれだけ救われたことか・・・。
びわの会は、正会員と賛助会員があり、誰でも入会できます。
来る2月9日(土)には、20周年の祝賀会があり、
午後1時50分~3時まで、記念講演を開催します。
場 所:箕面市立総合保険福祉センター(ライフプラザ)2階 大会議室
テーマ:「みなさんの老後はいかに?この街で安心して暮らし続けるための秘伝を伝授」
講 師:逢坂 悟朗さん
兵庫県立西播磨総合リハビリテ―ションセンター
西播磨病院リハビリテ―ション科部長
参加費:無料
*問い合わせ先・申し込み:びわの会事務局 担当(山本・上田)
電話 072-749-1575
会場は定数になり次第締め切りとなりますので、
お早めにお申し込みください。