市民が取り組んだ箕面市の財政状況の報告会に参加 | ■tomoko blog

■tomoko blog

中西とも子の日々の活動や、思い、お知らせをタイムリーにブログで発信します。

200801191506000.jpg

「財政とにらめっこ」というタイトルで、市民の有志が膨大な資料を作成し、それを基に報告会をひらいた。大和田紘一著の『これならできる市町村財政分析』に沿って箕面市の決算カードをじっくり分析したものだ。
市民活動センターの会議室は満席。
参加者からの質疑や意見交換で盛り上がり、財政問題に関する市民の関心の高さが伺えた。
自治体の財政分析は難しく、用語も馴染みが薄いものばかり。
箕面市の財政は赤字か黒字かという市民にとって一番の関心事についても、
財政指標上は黒字だが、実態としては借金が貯金をはるかに超えている、ということの評価は分かれるところだ。
財政状況をどのような視点でとらえ、今後に生かしていくのか、が問われている。
本日の報告会は第一歩として「まずは箕面市の財政を知ろう」ということで勉強した成果の発表であった。
今後も引き続きテーマを設定し、市民の視点から勉強会が続けられるそうだ。
本日の会を主催した「箕面市の財政を考える会」では、引き続き勉強会に参加できる市民を募っているとのこと。今後の日程等がわかれば、紹介していきたい。