決算委員会にて。 | ■tomoko blog

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中西とも子の日々の活動や、思い、お知らせをタイムリーにブログで発信します。

あいかわらずの委員会風景。議員が為さねばならないことは?

衆議院選挙が終わり、25日から05年度の決算審査がはじまっている。
あいかわらず、市長批判に余念がない守旧派の方々は元気(?)いっぱいの様子。例えば、
「市長と市民の対話集会では、市民の参加数が前年度より減っている。同行する職員の人件費は1回につき約5万円強。費用対効果がない。」「この事業は失敗だ。だから市長は辞めるべきだ。」
とヒステリックな市長批判を展開。
たしかに、時間外の仕事となる職員のみなさんのご苦労を考えるとアタマが下がる。当日の発表に向けた資料作成や会場の設営など、事前準備も大変に違いない。

しかし、この対話集会に参加した市民の方々からは「箕面市へ転入してきたが、市長と直接対話ができるなんて感激だ」との声もある。仮に内容が不十分であるならば「改革すべき内容を提案すべき」で、事業そのものを否定しようとする考えは理解に苦しむ。

議員と理事者の議論は大いにやるべきであり、議員同士も含めて相互批判を行なうことで、よりで高い目標に到達できるよう弁証法的な発展に主眼をおくべきではないか。

05年度事業を審査する大事な場であるのに、決算とはほど遠い問題やあら探し的な批判を延々と続けるさまは本当に残念!としか言いようがない。
市長を辞めさせることこそが”市民のため”とのお考えなのか、非生産的なものに執念を燃やすより先に「目前のお金のつかい方を精査する」ことに情熱を注ぐほうが建設的であると思うのだが・・・

私は補助金事業について適切につかわれているか、という視点で質疑をおこなった。
この詳細については別途報告をおこなっていきたい。