緊急市政報告会&懇談会を行いました。 | ■tomoko blog

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中西とも子の日々の活動や、思い、お知らせをタイムリーにブログで発信します。

4月15日、22日、23日と実施、のべ約120名の市民参加で、市政を熱く語る集いとなりました。

今回の市政報告会は「市民元気クラブ」と「無所属クラブ」の2つの会派の議員が合同で行いました。

また、できるだけ多くの方にご参加いただける機会を作ろうと3回実施しました。

『無所属クラブ&市民元気クラブ通信』を見て参加してくださった方が多く、

はじめて「市政報告会」へ来た、という方々もいて、活力ある前向きなご意見や、率直なご質問をいただきま

した。

報告会は、2月議会の報告を中心に説明し、質疑や意見交換であっという間に時間が過ぎました。

「辞職勧告決議」について、動議が提案され、即日審議に入った経過、質疑や討論について、また

今年度の当初予算に対する「修正案」について、報告しました。


そして「基金」や「市債」についてや「経常収支比率」など、その仕組み・箕面市財政の現状などを説明するなかで、参加者の中からも次のような感想をいただきました。

「箕面市の今日の財政状況をもたらしたのが、藤沢市長の責任ではないことがよくわかった」

「参加してよかった」

「今後もこのような報告会を続けて欲しい」

「(市の)財政の問題は難しいと思っていたが、興味が湧いてきた」

また、

「もっと議会の様子を公開して欲しい。他市のように中継やTVモニターなどを検討してはどうか?」

「仕事で傍聴に行けない市民のことも念頭にいれてもらえるとありがたい」

さらに、

「辞職勧告決議を出した14名の議員は、何を考えているのか?」

「常任委員会で審議されなかった事業の予算が、修正案で削除されるなんて一体箕面の議会はどうなっているのだ」

など、様々な質問や意見が飛び交いました。

また、「シングルマザーや高齢者・障がい者など、弱い人々の暮らしがどんどん追いつめられている。財政難のあおりを一番にうけるのは自分たちだ。こんな大事なときに、不祥事をおこしたわけではない市長を辞めさせることに奔走する議員の人たちには本当に腹が立つ。彼らには市民の暮らしや生活がわかっていない」というせっぱ詰まった訴えがありました。


箕面市の計画では今後も毎年3億5千万円づつ「倹約」していかねばなりません。

では、そのお金はどの予算を切り詰めていくのか。

福祉予算を削るのではなく、補助金の精査を徹底するなど、チェックすべき項目はたくさんあります。

また、議員みずからの特権、出張時のグリーン車使用・高級公用車を返上し、競艇や農業委員会など議員の審議会報酬も見直すべきです。


今後も、前向きかつ建設的な提起・議論を重ねていきたいと思います。