この日は子宮外妊娠なのか、化学流産なのか、奇跡的に妊娠継続なのか、運命の分かれ道の診察日でした。
結論から言うと、今回は化学流産ということになりました
まあ、もう前回の受診日でほぼ察していたので大ショック!というわけではなかったのですが、もしかして奇跡が起こってくれたらいいなと淡い期待5%くらいは正直ありました。
それよりも、子宮外妊娠ではほぼなさそう(まだ現時点で完全決定ではなないけどまあ99%無いかなとのこと)ということだけでも安心しました
内診から始めて、やっぱり胎嚢は前回と同じ感じのものが見えるんだけど、サイズ変わらず。
2人の先生に見てもらって、これだよね多分という感じで意見は一致してたものの、決定打にかけるということでhcgを測ることに。
結果は1050程。1週間前から横ばい。
そしてこの時期にちゃんと見えない胎嚢(サイズも1週間変わってない)
どちらにしても妊娠継続は厳しいということでお薬も終了することになりました。
多分見えてたやつが胎嚢で合っている(後の問診で院長先生も写真見て、同意してました)ということで子宮内に着いているということで大丈夫だろうけど、ただその大きさ?見た目?とhcgの値がちょっと矛盾してるとか。
なので一応4日後にもう一回来て念の為数値が下がっていることを確認しましょう、ということになりました。
普通に淡々と話を聞いて返事して部屋を出たのですが、待合室がちょうどお昼の時間だからか誰もいなくてなんか妙に寂しい気持ちになってしまいました
陽性判定もらってからちょっとワクワクできたのは1週間ちょっとだけでしたが、やっぱり一度期待してからダメになるというのはメンタルに来るものがありますね。。もちろん最初から陰性というのも十分辛いのですが。
バスに乗って落ち着いてから涙が溢れました
今回でも十分悲しいのに、もっと週数進んで流産されている方はもっと辛い思いをされていると思います。
聞いて何となく分かっていても実際に経験してみないとわからない辛さや寂しさってあるな、と改めて感じます。
もっと、人の心に寄り添える優しい人になりたいと感じる様になった約1週間でした😌
大袈裟かもしれませんが、この不妊治療を通してきっと自分にとって必要な経験をしているのだろうな、と感じているこの頃です。
初チャレンジで着床できたことを前向きに捉えつつ気を取り直して、多分年明けになる次の移植に向けて、整えていきたいと思います
とりあえずテープの痒みからやっと解放される笑