不登校の子どもの親のキモチ | にじいろパレット*スタッフNのブログ

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不登校経験のある子どもを持つ母のブログです。
恵那市で生きづらさを抱えたお子さんの居場所づくり活動や親の会を行っています。

昨日に引き続き、今日は親のキモチについて。
「子どものキモチをわかろうとする」そこを親としては頑張るわけですが、じゃあ、親のキモチはどうしたらいいの?ということです。

私の経験から。子どものキモチをわかろうとするときに、どうしても自分の価値観や物差しがじゃまをしてしまいます。それをこらえて頑張るのですが、時にこらえていたものが噴出するんです。これが、自分でも手がつけられないことがよくありました。子どもに向かって、口から出る言葉が止められなくてどれだけ傷つけてしまったことでしょうか。親も子どもの不登校を受け容れるのに時間がかかるのです。そこを誰かにわかってほしい。
うちの場合、父親のほうがさらに不登校を受け容れることが難しかったように思います。今でもどこまで受け容れられているのか私にはわかりません。一番見て欲しい、付き合って欲しい子どもの姿を知らないかもしれません。世の中の多数派は学校へ行けているのですから、自分の子どもにも学校へ行ってほしいというキモチは持ち続けているように思います。それは私も。
それでも、行くか行かないかを決めるのは子ども自身なので、子どもの行動とキモチをわかろうとしていく。

親も自分のキモチに正直であっていいと思います。正直になれる場所が親にも必要ですね。

「にじいろパレット 親の会」
11月19日(土)13:30~16:00
恵那市共同福祉会館 2階 集会室
参加費 200円

時間内、出入り自由です。
お茶とお菓子を準備してお待ちしていますニコニコ