第2回 親の会 | にじいろパレット*スタッフNのブログ

にじいろパレット*スタッフNのブログ

不登校経験のある子どもを持つ母のブログです。
恵那市で生きづらさを抱えたお子さんの居場所づくり活動や親の会を行っています。

「親の会(2回目)」を行いました。
 
11月22日(土) 13:30~16:00
念願の親の会(2回目)を行いました。
今回は7人でテーブルを囲みました。
 
簡単な自己紹介の後、お互いに気になっていることや、困っていること、
苦しんでいることを話したり、聞きあったりして交流できました。
 
・仕事をしながらお子さんとどう関わっているか。
 子どものために時間を取りたいと思っても、仕事の都合上休むことができない。笑顔で出勤できない。仕事中も子どものことが気になってしまう。
・発達障がいについて
 いつ頃、どうして発達障がいに気づくのか。その子の特性をどう理解するのか。通院や療育の現状について。
・医療機関の受診について
 どこの病院へかかったらいいのか。学校で病院受診を勧められた。どんな状況で病院へかかることが必要になるのか。
・学校や職場でのコミュニケーションでの困り感
 学校では、大人しくて一人で過ごしていて先生や他の子に迷惑をかけなければ大丈夫なの?職場で注意されたり、仕事が遅いと言われると苦しくなる。調子が悪くて学校を休むけれど、欠席が増えると単位が取れなくなると迫られると余計に調子が悪くなってしまう。
・学校(先生方)との接し方
 欠席連絡はどうしていますか?毎朝「欠席します。」と連絡するのは苦しい。無理させないで欲しいとお願いするが、教室で過ごすことを強いられ翌日欠席してしまう。本人のペースで相談室や保健室を利用させて欲しい。先生のちょっとした言葉かけに親も子も傷ついている。
・その他 「適応指導教室」について、進路についてなど
 
箇条書きでまとめてしまいましたが、どの方のお話にも想いがあふれていて、状況は違ったりしていても想いを共有できる部分がありました。
13:30~15:00を全体会、その後はフリートークの時間にしました。皆さん、最終時刻の4時までお話をしていかれました。
 
 私自身、安心して自分の気持ちを話せる場所が欲しくて「親の会」を定期的に開くことができたらいいなぁ~とずっと思ってきました。どんな立派な専門家のお話を聞くより、まず自分の胸の中にあるあふれそうな苦しい想いを安心して話せる場所とわかってもらえる人の存在が必要だと思います。「にじいろパレットの親の会」はそんな場所にしていけたらなぁ。と思っています。気持が楽にならないと、どんな有効なアドバイスも受け入れられないのではないでしょうか。
 
とりあえず2回目ができてうれしかったです。お手伝いして一緒に参加してくださったスタッフの方にも感謝です(一人ではできないので・・・)。
 
 次回3回目の実現に向けて、取り組んでいきたいです!