学校への思い | にじいろパレット*スタッフNのブログ

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不登校経験のある子どもを持つ母のブログです。
恵那市で生きづらさを抱えたお子さんの居場所づくり活動や親の会を行っています。

今日も息子は適応指導教室へ行きました。
 
昨日、仲良しの友人が家に来てくれました。
今日、クラスの係決めがあるから、息子の希望を聞きに来てくれました。
「明日決めるから、学校へ来てね。」と誘ってくれましたが、「たぶん行けん。」と息子は答えていました。
 
その後、担任に係の希望を伝えるために学校へ行きました。
「今はあまり学校へ行けないから、それでもできそうな係はありますか?」
と、聞きましたが担任も返答に困った様子で、
一応自分の希望する係を伝えてきました。
今後のことについても
「今はあまり学校に行ける感じがしないから、適応指導教室に行きたいです。」と、伝えてきました。
 
今日はこれから学校へ今後のことについて相談に行ってきます。
 
今、息子が学校で一番安心できる場所は仲良しの友人のそばだと思います。
そこに行けないという事は登校できないということになるでしょう。
 
学校には保健室も相談室もあるのですが、そこにつながっていかなかった。
どうしてでしょうか。
 
学校からは「保健室も相談室もあるから利用してください。」とは言われていましたが、本人が「利用させてください。」と申し出るなんてことはしません。
それができるようなら、登校できているでしょう。
 
私としてはここまでみんなと一緒に学校生活を送れたことが奇跡のようなことなので、少し学校から離れて適応指導教室でゆっくりのんびりしてもいいかな。と思っています。
息子の好きなこと、得意なことをたくさんやらせてあげたい。
 
私が学校に対して求めているのは、学校生活に適応させていくことではなく、息子が学校生活の中で自己肯定感(自分はこれでいい)を体験できることです。
 
どんな話し合いになるかはわかりませんが、行ってきます。