3月7日(金) 長女の中学校卒業式でした。
小学校5年生後半から教室に入れなくなり、一時は登校もできなくなった娘でした。
何とか小学校の卒業式には参加できたものの、中学校生活はどうなることかと大きな不安を抱えてのスタートでした。
不安定で危なっかしい毎日でしたが、1年ごとに少しずつたくましくなりこの日を無事に迎えることができました。
学校に登校して、クラスの仲間と共に学校生活を送るという、多くの人にとってきっと当たり前のことなんだろうけれど、そんな学校生活を娘が送ることができたということが、わたしにとっては大きな喜びをでした。
式の最後に、3年生全員が前に立ち、合唱をしました。この中に娘がいることがうれしくて、ずいぶんたくましくなった姿に感激しました。
今まで、娘に関わってくれた方々に感謝。
そして、いろんな苦しみを乗り越えて今日まで生きてきてくれた娘に感謝。
本当に、あなたが私の娘でよかった。
娘にもらった手紙にこう書いてありました。
「・・・特に小学5年生から中学1年生にかけて、本当に心配かけちゃったね。でも、あのことがなかったら、いまのうちじゃなかったよね。ああいうことがあったから、ちょっと強くなれたんだと思う。・・・・・・」