つづき…
不登校、ひきこもり、依存症などの当事者の方々も発表してくださいました。
中には、「今日初めて発表するんです。」とか
「人前で話ができるか、カケみたいな状況でした。」などという状況の方もいらっしゃいました。
いくつかの発表を聞きながら、
心に残った言葉をメモしました。
*人によって傷つけられた心は、人によってしか治せない。
*この居場所は強制がない。行くのも、止めるのも自分次第。
すぐに帰ってもいいし、寝て過ごしてもいい。
*この居場所に来る子どもや若者たちは
みな、自分に苦悩しながらも、他者とのつながりを模索している。
*ありのままの姿で安心して居られる「場」に身を置き、
自己肯定感を取り戻すことで、主体的な生き方をする「力」が生まれる。
*激しい競争に生き残るために苦しんだり、犠牲とならないために、
そして人を蹴落とさなくてもいい「新しい生き方」を一緒に探していけたら。
このとおりだと、思いました。
そして、こんな思いを持って活動している方々がいてくださることを
とても心強く感じました。
「にじいろパレット」も先輩団体方の活動をお手本にして
この地域で、苦しんでいる方々とひとりでも多くつながりたい。
一緒に「新しい生き方」を探していけたらと願っています。
あせらず、あわてず、ゆっくりと。
ですね(*^_^*)