社会的居場所シンポジウム② | にじいろパレット*スタッフNのブログ

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不登校経験のある子どもを持つ母のブログです。
恵那市で生きづらさを抱えたお子さんの居場所づくり活動や親の会を行っています。

つづき…
 
不登校、ひきこもり、依存症などの当事者の方々も発表してくださいました。
中には、「今日初めて発表するんです。」とか
「人前で話ができるか、カケみたいな状況でした。」などという状況の方もいらっしゃいました。
 
いくつかの発表を聞きながら、
心に残った言葉をメモしました。
 
*人によって傷つけられた心は、人によってしか治せない。
 
*この居場所は強制がない。行くのも、止めるのも自分次第。
 すぐに帰ってもいいし、寝て過ごしてもいい。
 
*この居場所に来る子どもや若者たちは
 みな、自分に苦悩しながらも、他者とのつながりを模索している。
 
*ありのままの姿で安心して居られる「場」に身を置き、
 自己肯定感を取り戻すことで、主体的な生き方をする「力」が生まれる。
 
*激しい競争に生き残るために苦しんだり、犠牲とならないために、
 そして人を蹴落とさなくてもいい「新しい生き方」を一緒に探していけたら。
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このとおりだと、思いました。
そして、こんな思いを持って活動している方々がいてくださることを
とても心強く感じました。                                        
                                                                        
「にじいろパレット」も先輩団体方の活動をお手本にして
この地域で、苦しんでいる方々とひとりでも多くつながりたい。
一緒に「新しい生き方」を探していけたらと願っています。
 
あせらず、あわてず、ゆっくりと。
ですね(*^_^*)