コンディショニングトレーナーとして、選手のパフォーマンス維持向上、基礎体力向上、怪我予防のためのトレーニングを担当してます石川智英です。
慶應義塾大学医学部の小児科教授である高橋孝雄医師の記事「お腹の中にいる胎児から幼児までの環境要因」についてご紹介します。
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やはり身長は遺伝子で決まっているのかなと改めて思いました、、
脳の形や機能が作りあげられていくための遺伝子の“決定力”はとても強く、少々環境が悪くても、大事な部分はしっかりと作られていくそうです。
体重は食事や運動などの環境で変わりますが、身長は遺伝子で決められているのでいくら沢山食べても伸びたりしないそうです。
遺伝子によって身長はあらかじめ決まってるから、食べなくて身長は伸びる!
たくさん食べても身長は伸びない!
たくさん食べて身長を伸ばすのではなく、たくさん食べて体型を大きくするニアンスになりますかね。
高校野球でも食トレが流行ってます。
これも身長を伸ばすというのでなく、がっちりとした体型を目指すという意味だと思います。
でも、身長は遺伝子によって決まっているのであれば食トレをしなくても身長は伸びる、、、けど、体重や体型を大きくするのであれば食トレは大切。
ある中学硬式野球チームが合宿やお昼ご飯に米3合(1キロ)食べるという食トレをしているのを聞いたことがあります。
米3合、、、?
すげ、、、、
食べるのもトレーニングということなんでしょうかね、、
身長は遺伝子で決まっているとしたら、たくさんご飯を食べたら身長が伸びたというのは実は錯覚なのかも知れませんね、、
足が速い選手がたくさん食べて体型を大きくしたら足が遅くなったという選手もいます(リレー選手にも選ばれた選手がですよ!!)。
たくさん食べて体型を大きくするのは良いと思います。
だけど、、自分の身体が思うようにコントロール(身体を動かす)できるまでのビルドアップの方がtomoはいいのかなと思います。
tomoはたくさん食べる(米3合)よりもタンパク質を意識した食事が好きです。
中学生でしたら1日最低でも65g
中学・高校球児でしたら体重1キロに対し1.2g〜2g
あまり運動しない人でも体重1キロに対し1gは摂るようにしましょう。