北秩父別(きたちっぷべつ)駅は、JR北海道 留萌本線の駅です。
付近に集落はなく、農家が点在しています。
ホーム上に木造の待合室が設置されていますが、老朽化が目立ちます。
なぜ、ここに駅が設置されたのかは不明ですが、現在の利用客はここ5年間の1日平均利用が2.8人だそうです。
一部の列車は通過してしまうので、1日上り4本、下り2本の列車しか停車しません。
最近のJR北海道の動きを見ていると、近い将来廃駅になりそうです。
北海道雨竜郡秩父別町六条
1956年(昭和31年)7月1日開業
▼駅全景。
▼ホームは、単式1面1線です。
▼駅名標。
▼ホームのすぐ脇に踏切があり、こちらがホームの出入口になります。
▼待合室内の様子。
室内は清潔に保たれていますが、板張りの壁だけでは冬の時期は寒そうです。
▼手書きの駅名板が待合室の柱に掲げられています。
▼待合室内に駅ノートがありました。
ここでも、一筆献上させていただきました。
▼ホームから北東側を望む。
何もありません。
▼ホームから深川方を望む。
▼ホームを正面(東側)から見たところ。
後ろには、自動車専用道路の深川沼田道路が走行しています。
▼ホームを後ろ(西側)から見たところ。
横板張りの壁は、ツギハギだらけ。
▼ホームは、線路が盛土上にあるので高床になっています。
周囲の自生する熊笹が北海道らしいですね。