木造駅舎探訪281 ~川前駅(JR東日本 磐越東線)~ | 駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

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駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)として、全国を鉄旅しながら、旅先で地域の駅弁を主食しています。
駅舎、時々、駅弁です。
よろしくお願いします。

川前(かわまえ)駅は、JR東日本 磐越東線の駅です。

青いトタン張りの切妻屋根に、白く塗られた壁は一部に土壁に漆喰、軒下と腰壁は縦羽目板張りになっています。

昨年の2017年(平成29年)に開業100周年を迎えましたが、その直後に開業当時の駅舎は残念ながら解体されてしまい、簡易駅舎となってしまいました。

 

福島県いわき市川前町川前字中ノ萱
1917年(大正6年)10月10日開業

 

▼駅舎全景。

▼旧国鉄磐越東線の標準型駅舎?だったようです。

▼正面の駅名板。

旧国鉄時代からの物でしょうか。

▼駅舎竣工から100年。

大正、昭和、平成と時代の移り変わりを見てきた駅舎も残念ながら、その姿を消しました。

▼誰か掃除をしてくれていたのでしょうか、待合室は広く、明るく、とても清潔でした。

▼駅ノートがありましたので、毎度のことながら一筆献上させていただきました。

▼一体、開業からどれくらいの人がここを通り過ぎたのでしょうか。

開業当初は、着物姿の方が多かったに違いありません。

▼ホームへは、階段を昇って行きます。

▼そして、さらに行内踏切を渡ります。

▼ホームは、島式1面2線です。

ホームが駅舎から離れているので、ホーム上に待合室があります。

▼駅名標。

▼ホーム上の待合室内の様子。

この待合室は、現在も残っているようです。

▼長編成に対応してきたホームも、現在は短い2~4両編成の列車しか停車しません。

 

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