御室仁和寺(おむろにんなじ)駅は、京福電気鉄道 北野線の駅です。
すぐ近くにある世界遺産 仁和寺を模してか、正面から見ると立派な車寄せを持つ駅舎になっています。
しかし、ホーム側へ回ると、、軌道線の停留所ということなのか駅舎としては簡易的です。
京都市右京区御室小松野町
1925年(大正14年)11月3日開業
▼駅舎全景。
▼懸魚がある立派な車寄せ。
▼正面の駅名板。
「御室驛」と書かれていますが、2007年(平成19年)3月17日まで御室(おむろ)駅でした。
駅名板は、駅名が変わっても、そのまま掲げられています。
蟇股(かえるまた)風の装飾が施されています。
▼駅の外側から見ると立派な壁も、ホーム側から見ると薄っぺら。
▼駅名標。
▼ホームは、相対式2面2線です。
▼踏切からホームを望む。
▼詰所みたいな部屋があるようですが、ホームが側から見ると映画のセットのようです。
▼改札の正面に仁和寺の二王門が見えます。
▼仁和寺の二王門。
第三代将軍 家光公によって寄進されました。
1641年(寛永18年)~1645年(天保2年)頃の建立で、国の重要文化財。
▼二王門から見た駅舎。
▼立派な車寄せが、この駅舎を際立たせています。
▼京福電気鉄道(通称:嵐電)。