定光寺(じょうこうじ)駅は、JR東海 中央本線の駅です。
川と山に挟まれて、山肌の崖に張り付くように設置されています。
この付近は、かつて名古屋の奥座敷として栄えた観光地でしたが、現在は廃ホテルなどが並び、すっかり廃れてしまっています。
なお、駅名の由来である定光寺は、土岐川の反対側の瀬戸市にあります。
愛知県春日井市玉野町
1924年(大正13年)1月1日開業
▼駅入口。
長い階段を昇らないとホームには行けません。
▼息を切らして階段を昇り切るとホームがあります。
▼名古屋方面の待合所。
▼すぐ脇には土岐川が流れていて、ホームからの景色は素晴らしい。
その一方で、ホームが山肌の崖に張り付いているのがよく分かります。
▼ホームは、相対式2面2線です。
▼駅名標。
▼わずか名古屋駅から30分ほどで、この風景に巡り逢えます。
▼多治見・中津川方面のホームへの通路は、山肌にトンネルを開けています。
▼トンネル階段を降りると・・・
▼反対側(名古屋方面)のホーム下に繋がっています。
▼多治見・中津川方の出入口も崖に張り付くように設置されています。
▼トイレも崖に張り付いています。
▼駅全景。
俯瞰してみると・・・凄い場所に駅が設置されていることが分かります。
▼廃ホテルが立ち並び、少し不気味な感じもします。