一勝地(いっしょうち)駅は、JR九州 肥薩線の駅です。
駅舎は、瓦葺切妻屋根に壁は漆喰の白壁です。
明治の開業ですが、開業当時の駅舎は1914年(大正3年)にストーブから出火し、焼失。
同年に竣工された駅舎が現在の駅舎です。
駅名から、「足を地につけ努力し、まず一勝を」ということで、受験生やスポーツ選手に人気のお守り模った入場券が販売されています。
熊本県球磨郡球磨村大字一勝地甲字友尻
1908年(明治41年)6月1日開業
▼駅舎全景。
▼正面の駅名板。
付け庇の瓦の苔が歴史ある雰囲気を醸し出しています。
▼壁は漆喰の白壁です。
▼現在は、JAと観光協会が同居しています。
▼駅の説明板がありました。
思いっきり、自分が写っちゃっていますけど・・・
▼待合室内の様子。
JAの他、村の観光案内所が入居しており、簡易委託されています。
▼天井板と座ぐり。
座ぐりから照明を吊るした方が良いような・・・
▼待合室内に掲示されていました。
近くにある球泉洞で、珍しい鍾乳石が発見されたそうです。
▼重厚な軒下も歴史を感じます。
▼ホームは、並行式単式ホーム2面2線です。
▼駅名標。
▼かつて島式ホームとして使用されていた八代・熊本方面行のホームですが、現在は片面しか使用されていません。
▼大正時代から100年以上もの間、乗降客を見守っています。