瓦葺切妻屋根に、壁は漆喰白壁、切妻部分は押縁下見板張りで、大きな付け庇が特徴です。
最初は、唐津興業鉄道として開業し、後に国有化され国鉄になり現在の駅舎が竣工されたようです。
唐津線と筑肥線の分岐駅で、所属路線は唐津線ですが、筑肥線の起点駅でもあります。
佐賀県唐津市山本
1898年(明治31年)12月1日開業
▼駅舎全景。
▼正面の駅名板。
▼無人駅ですが、駅舎の管理が行き届いており、駅舎の状態は良好です。
▼よーく軒裏を見ると、この先まだまだ現役で行けますね。
▼建物財産標がありました。「鉄 本屋建第1号 山本駅本屋 大正1.10.4」と記されています。
▼駅舎の出入口の扉のレールが何と石で出来ています。
▼窓口は閉鎖され、板で塞がれています。
待合室は広く、清潔です。
▼嬉しいことに窓枠も木製。
▼大正元年に竣工された駅舎は、今年で90年。
▼ホームは、単式、島式2面3線です。
▼駅名標。
▼ホームは長く、ホームと駅舎は構内踏切で連絡します。
▼1971年(昭和46年)に岸嶽支線が廃止になる前は、石炭輸送や交通の要衝として更にもう一つ島式ホームがありましたが、現在は接続機能も唐津駅へと移され、往時の賑わいはありません。
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