初めて使用する秋の乗り放題パス。
3年前までは、10月14日の鉄道記念日に合わせて、「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」でしたが、現在は名称を変更して「秋の乗り放題パス」(7,710円)として販売しています。
また、小人料金の設定もあり、一人3日間の連続使用が条件です。
今回の旅のルートは、姫路から播但線で日本海へ抜け、敦賀、福井、金沢、そして、北陸新幹線に初乗車します。乗り鉄がメインですが、今回は特に駅弁旅として、すべての食事は駅弁にするという過酷?な行程です。
▼東京駅からのぞみ1号で出発です。
のぞみ1号の後発は、295号とか205号なのですが、この号数はどんな順序なんでしょうか?
まぁ、何はともあれ、朝食代わりに駅弁を購入し、乗り込みます。
▼東海道新幹線は、1年半ぶりの乗車になります。
出発15分前に乗車したのですが、なんと満席状態。
辛うじて自由席を確保できましたが、車内アナウンスによると指定席も満席状態とのこと。
始発の新幹線が満席なんて、驚きです。
そして朝食は、そのまんま「東海道新幹線弁当」(1,000円)です。
隣に座っている人の視線を気にしながら、駅弁で朝食を済まします。
▼少し時間をおいて、2食目。
天皇陛下がお気に入りの「チキン弁当」(850円)です。
▼乗り換えの姫路駅はのぞみ1号が停車しないので、京都駅でひかりに乗り換え、姫路駅に到着です。
▼乗車予定の播但線の時間まで余裕があったので、ちょっと駅の外に出てみました。
国宝の姫路城が駅前から正面に見えましたが、見学する時間まではなかったので、遠くから見学です。
ちなみに姫路駅では、昼食用と夕食用に駅弁を2食分購入しました。
▼播但線ホームに行くと、103系が待っていました。
懐かしい電車です。
小さい頃、首都圏には多くの色鮮やかな国電が走っていました。
ちなみに自分に一番なじみ深いのは、水色の京浜東北線です。
ここから、秋の乗り放題パスが実力を発揮します。
▼寺前(てらまえ)駅で、乗り換えます。電化区間はここまでで、この先は非電化区間となりますので、キハ40に乗り換えます。
▼和田山(わだやま)駅。
この駅に降り立つのは、約4年ぶり。
ここから山陰本線に乗り換え、福知山(ふくちやま)駅へ向かいます。
▼今回の鉄旅で使用の「秋の乗り放題パス」。やっぱり、乗り放題は良いですね。
▼福知山(ふくちやま)駅。
このデザインは、福知山城の白壁と福知山踊りで使用される編み笠をイメージしているそうです。
▼カメラを首にぶら下げた人達が、慌ててホーム端に集まって写真をバシバシ撮っていたので、???と思ったら何と旧国鉄の特急車両と287系特急が見事にそろい踏み。
なるほどと思いながら、一緒になって写真をパチリ。
撮り鉄の方々がホームの端で撮影してる中、撮り鉄さん達のフォトフレームを気にしない一人KYの人が左端に・・・
▼福知山駅からは、舞鶴線で東舞鶴(ひがしまいづる)駅に到着しました。ここから、小浜線へ進んでいきます。
▼若狭本郷(わかさほんごう)駅。
この日、乗り換え以外で初めて下車しました。
この駅舎は、1990年(平成2年)に大阪で開催された、国際花と緑の博覧会(花博)でJR西日本が出展したSL義経号の「風車の駅」を移築したものです。
▼松尾寺(まつのおでら)駅。ここは木造駅舎なので下車しましたが、残念なことに駅前を工事していて工事の騒音と警備員が駅舎正面に立っていて落ち着きませんでした。
▼ここで、本日遅めのランチタイム。
姫路駅で購入した「あなごめし」(1,000円)です。
これで、本日3食目です(汗)
▼再び小浜線。車内は、ほど良い感じの乗車率です。
▼しばらくすると若狭湾がすぐ間近に迫ってきます。
雲が多くなって、残念ですが海の色が良く分かりません。
▼日も暮れ始め、第1日目の宿泊地の敦賀(つるが)駅に到着。
▼新しい敦賀駅舎。
10年後に北陸新幹線が延伸してきます。
観光資源があれば、多くの観光客も訪れるはずですが、最終的に京都・大阪まで延伸してしまうと、ただの通過駅になってしまいます。
最後に明日の朝食用の駅弁を購入し、本日の活動は終了です。
▼本日の夕食、累計4食目。
姫路駅で購入した「但馬牛 牛めし」(1,050円)。
この日は、ほとんど列車に乗りっ放し。
総時間にすると、なんと9時間18分でした。
後半はお尻が痛くなるし、同じ様な景色が続くと飽きてしまいますね。
本日は、駅近くのビジネスホテルに宿泊します。
翌日の予定は、北陸本線を北上し、金沢へ向かいます。
途中、福井を経由して九頭竜湖線に寄り道する予定です。
秋の乗り放題パス2015【姫路から北陸へ駅弁旅】(その2)へ続きます。
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