木造駅舎探訪１２７ ～芦ノ牧温泉駅（会津鉄道 会津線）～

芦ノ牧温泉（あしのまきおんせん）駅は、会津鉄道　会津線の駅です。

トタン張り切妻屋根に壁は下見板貼りの駅舎は、旧国鉄会津線時代からの木造駅舎です。

この駅には、２００８年（平成２０年）４月に就任した名誉猫駅長の「ばす」がいます。

元々は、２０００年（平成１２年）に近所の子供が拾ってきた猫が芦ノ牧温泉駅に住み着いたらしいのですが、芦ノ牧温泉駅を利用する観光客等の人気が高まり、利用客が大幅に増員した事を受け、名誉駅長になったらしいです。

福島県会津若松市大戸町上三寄乙

１９２７年（２年）１１月１日開業

駅舎全景。

正面出入口の駅名板。

駅舎内には、窓口があり、売店があります。

ばす駅長は、パトロールをしていて、不在でした。

ホームは、相対式２面２線です。

駅名標。

昔からのホームは嵩上げされています。
観光客が多く訪れますが、山々に囲まれた静かな駅です。

ばす駅長が、パトロールから戻り、乗客の送迎をします。

何故か、臼と杵、蒸しせいろ（？）が置いてあります。

駅舎の隣のホームに面している小屋には、今は使用されていませんが、ポイント切り替え装置がありました。

芦ノ牧温泉駅では、列車交換をします。

地元出身の野口英世博士と母上（シカ）さまのデザインは、いかにも会津鉄道らしいですね。

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