駆け足で福島から山形と来ましたが、「がんばれ東北!福島・山形・仙台編」の最終日は仙山線で仙台へ向かいます。
まずは、松尾芭蕉が詠った「静けさや 岩にしみいる 蝉の声」で有名な山寺がある山寺駅で下車しました。
ホームから山寺がよーく見えます。
往復2時間くらい掛ると言うので、若いころ1回登った事があるし、次の列車の時間まで大人しく駅周辺をブラブラします。
そして、お隣の面白山高原駅へ移動します。冬はスキー場があるので、それなりの乗降客がいるみたいですが、今は夏休み前なので降りたのは私一人だけ。
駅前にはスキー客用の民宿(?)とかレンタルスキー屋がありましたが、閑散として人影はありませんでした。
近くに川が流れ滝があるみたいなので散歩することとしました。
待合室内はうす暗く、ドアが開け放しだったので、私の大嫌いな虫が・・・
川の吊り橋を渡った橋の袂の切り株に何とヘビがいるではないですか!
また心臓が止まりそうになりました。
今回の旅でヘビに出会うのは2度目。
寿命が縮んだ気がしました。
更にお隣の奥新川駅へ移動。
なんと、ここからは宮城県仙台市青葉区。
駅前には商店が2、3軒あり、そのうち食堂が営業中の看板を掲げていたのには驚きました。
梅雨時の平日にお客さんなんか来るのですかね?
あまり駅周辺をウロウロしていると不審者扱いされるので、待合室で大人しくしていようと思いました。
しかしここも虫が多く、次の列車待ちまでの1時間は苦痛でした。
北仙台駅。
都会に入った感じがします。
夕方近くになり、やはり高校生が多くなりました。
ステンドグラスがある素敵な駅舎です。
今回の東北を応援する旅(自分が勝手にそう思い込んでいるだけ)もそろそろ終焉です。
仙台駅は、たいへん人が多くごった返していました。
やまびこ42号で帰ります。
仙台駅で、秋田新幹線こまちとのドッキング。今回も帰りはリッチにグリーン車。
うーん、疲れた身体には快適です。
東北巡回の旅も青森県を残すだけになりました。
もちろん、被災者の心情を考えると、被害の大きかった三陸の太平洋側は訪問できません。
私一人が東北地方を訪問する事によって少しでも経済が潤えばそれが復興への第一歩かなと思います。
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