洋書は続く | アラフィフの英語旅

アラフィフの英語旅

英語に出会い@40年 英検1級取得、TOEIC955点、IELTS 7.0   当面の目標は全国通訳案内士合格、TOEIC LRSW満点

ずっと激務続きで、気づけばはや6月も・・・半ば!

 

しかも来週は夏至 この long daylight を楽しみたいのに・・・

 

そんな日々ですが、洋書読書はじみ~に続いてます

 

やっと Pride and Prejudice の日英両方を読み始めました

 

実はこの前に割り込み?でマイリストに急遽入ってきた、

 

Virginia Woolf の Mrs. Dalloway「ダロウェイ夫人」を

 

日英両方で読みました~

 

英文科卒のくせに英文学を読んでこなかった私

 

やっとこの年で英文学に手をつけてます

 

Mrs. Dalloway をベースにした映画 The Hours「めぐりあう時間たち」は

 

既に観ているのですが、この小説は13時間で起こったことをだらだらと

 

いろんな登場人物の視点から書いており、初めは読むのに苦戦

 

英語の苦戦、ではなく、日本語から苦戦した

 

英語は全てを読んでなく、気になった箇所をピックアップしながら読みました

 

Mrs. Dalloway(発音は「ダラウェイ」です)は、50代で、人生を回顧する描写が多く

 

他の登場人物もそれぞれの気持ちを吐露していて、なんだか共感できるところも多かったなぁ

 

それに詩的な表現もあってけっこう好きです 例えば

 

「人の自我は深海魚のようだ。正体不明で曖昧模糊なるものの間を行き来し、立ち上がる巨大海藻の間を縫いながら、日の光のちらつく空間を抜け、先へ、先へ、闇と冷たさと深さと謎の中に沈んでいく。だが、突然、海面まで一気に浮き上がり、風紋のある波とたわむれる。」(光文社古典新訳文庫 土屋政雄訳)

 

とかね

 

「ダロウェイ夫人」は、第〇章とかっていうのが無く、ひたすら文章の羅列なので

 

英語と日本語を照らし合わせたい時、探しにくかった

 

たくさん scanning して探すだけで英語の勉強になるって感じ 

 

表紙が素敵で気に入ってます

 

・・・って画像アップしようと思ったら、アメブロへの写真読み込みだかの権限がなくなったらしく

 

せっかくの表紙がアップできません😭

 

また今度・・・

 

 

英検の問題アップされていたのも、今回は気づかなかったくらい心をなくしてた

 

この週末で解いてみたいと思います