ここから下はグダグダな自分語りです。
関連するようなしないような話ですが…
こないだ急変に当たりました。
元々、私は急変に当たらないタイプな上、今いる病棟はあまり急変が起こらない部署なのですが、少し前の夜間で急変に当たりました。しかも、予測してない人が心肺停止してるのを発見したという予想外の急変でした。ひととき、コードブルーをかけてバタバタしましたが、家族が延命処置を望んでいなかったことが判明して、そのままお看取りになりました。
私が最後に会話しつつケアをして、さらに第一発見したこともあり、心の中に自分の行動に「モヤ」な部分は残りました。
急変が起こる前にしていたケア、そして発見した時の行動とは適切だったのかなとモヤモヤ。
振り返っても不適切な部分はなかったと思いますが、細かなところで「こうしたらよかったのでは」と…思い悩んでしまいました。
その「モヤ」を大切にして、消化していくことがナースとしての自分に大切なことなのかも…なんてことを思います。
後は「人生って一寸先が闇」なんだなと思うとともに「後悔ないケアをしよう」なんてことを思います。
言った舌の根の乾かぬうちナースコールの連打にイラッとして、やること三昧で焦って、いらいろ対応が雑になるのですが…
ま、できることをできるだけの精神で。
話は変わって…
(下が3月上が4月)
出産介助料や新生児介助料など保険外を抜いた入院や治療の点数のみですが、合計で29万点。金額にしたら290万で、3割負担でも100万とか
もちろん限度額が適応されるので払ったのはその一部です。
MFICU(産前2週間+産後2日)恐るべし。そして、医療保険制度よ、ありがとう。
あと、出産当日に使ってる輸液の総量にもビビりました。補液だけでも5L。その他、抗生剤とかいろいろ。トータルで6Lは超えてます。
血漿のみですが輸血も経験しました(むしろ、血漿だけって珍しいみたい。そもそも出血量3.8Lで赤血球いかなかったことに驚かれますが)。
まあ、いろいろあったよね、うん。
今日の私と双子の元気に感謝せねばなりません。
最近、職場に妊婦さんがいることもあり、自分自身の妊娠出産を思い出すことがあります。
これまでの2回の出産は両方とも途中でバタバタ休職した上に帝王切開だった私(上の息子は胎児心拍低下からの緊急帝王切開でした)。
豪華産院でフレンチやエステ
助産院で自然なお産
にも憧れるし
ぎりぎりまで働いて和やかに産休してみたかった
経膣で一度産んでみたかった
とか、思うこともあります。
特に上の子の時は憧れのLDRから緊急帝王切開に出棟する羽目になったので経膣は一度体験してみたかったなーって思いはあります。
でも、やっぱり…
どちらも運と医療に助けられて母子とも無事に元気に退院できたので現代医療よありがとう。ってな気持ちです。うん。
大先輩ナースが「産婦人科が一番、派手で面白かったわ」って言ってましたが、テキパキ動けない上、些細なことでうじうじ悩む私にはダイナミックな科はです。ほんまに産科とか救急で働く人たちは尊敬します。
話がバラバラですが、救急の日に思うことでした。