ご訪問ありがとうございます。不妊治療て授かった息子と双子(一卵性)の娘を育ててます。
息子(K) 5歳3ヶ月
娘たち(Y&A) 0歳4ヶ月
現在育休中。2022年4月復帰予定です
9月9日は救急の日。
勉強がてらの心肺蘇生法・異物除去についてまとめた記事の3回目。これで最後です。
①②はこちら↓↓
最後に日本小児科学会が子どもの事故事例について公開してるサイトを紹介します。
実際に家庭で起こった事後で医療機関を受診した子どもの事例を医療者の立場から事故予防を目的としてコメントとともに一般向けに紹介してるページです。
お忙しいかたもぜひリンク先のサイトだけでも読んでくれたら嬉しいです。
次からまた育児記録に戻ります
事故から学ぶ子どもの安全
このサイト、ぜひ知って欲しいです‼️
日本小児科学会こどもの生活環境改善委員会が小児科で遭遇した事故事例を集めて事故予防に努めようと一般公開してくれてます。
Injury Alert(傷害速報)|公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY公益社団法人 日本小児科学会公式サイト
www.jpeds.or.jp
どのような状況の事故で病院に受診してその後、どうなったかが淡々と書かれてます。
息子育休中に誰かに教えてもらって知ったのですが、明らかに危険なことをして、案の定…っていう事例もありますが「これはやってしまうかも」という事例もあり、何がどう危ないのか、とても勉強になりました。
一般に注意喚起するだけでなく、複数の死亡事故の起こる商品を国民生活センターにST対象外にするよう働きかけるなど社会活動もしてるようで親としてありがたいです。
目を引くのが
死亡したり重度の障害を負ったり…
かなり悲惨な事故事例が載っています。
スイマーバ
スイマーバについては子どもを浴槽に浮かべたまま『ガスの火を消しに行って、その時に蹴散らしてしまったゴミを片付けてた』とか『浮かせたままシャンプーしてた』とかスイマーバを使いながら子どもから目を離したことで重大事故が起こってます。
戻ったら、子どもがひっくり返って浮いていた…っていう
乳児の死亡事故の上位が溺水なのは学生時代に習ったので、私はスイマーバ…というか、双子風呂の時はベビーパスからも絶対にその場を離れない(離れる時はかならず脱衣所に出してから離れる)し、双子がベビーパスに浸かってる時は身体も頭も洗わないのですが(脱衣所やシャワーチェアに乗せてから身体を洗います。頭は双子風呂の時は洗わずほぼ洗面台)子育て系のSNSを見てるとたまに、身体や頭を洗う時の便利技としてスイマーバを勧めてる人がいるので、そういう認識の人もいるんでしょうね。
抱っこ紐
抱っこ紐は腰のバックルをつけてなかったり、夫婦でその都度サイズ調整しないまま共有して、ゆるゆるだったとか、サイズを合わせてない状態やバックルをつけていない状態での落下事故がたくさん。脳挫傷で高度障害事例も…
息子赤ちゃん時代はこれを読んでたこともあり、抱っこ紐は夫につけるときは都度サイズ調整しなおして使っていましたが、今回は双子で上もいてサイズ調整する余裕もないと思うので、フリマサイトでエルゴをひとつ買い足し私用と夫用でわけることにしました。
まあ、夫は抱っこ紐の使い方を覚えるのが面倒だから…と使いたがらず、外で抱っこするのはほぼ私…なのですが
スーパーボール
スーパーボールを喉につまらせて起こる窒息事例。めちゃくちゃ多いです。助かった事例もありますが亡くなった事例も…
同様にぶどうやビー玉の窒息事例も書かれてます。
もう、ほんま、これに関しては「持ちこまない」しかないと感じます。
これを読んでから夏祭りなどのスーパーボールすくいからは息子を意図的に遠ざけてます。
でも…保育園の夏祭りにあるんですよね

(コロナ禍で2年連続中止ですが)スーパーボールすくいが💧💧
持ち帰りはありませんが、ビニールプール3つの周りに元気な保育園児が群がってて、その周りには走り回る園児がいてわちゃわちゃ💧💧
環境的にめっちゃ怖いなーと思います。
役員して準備してるときに、さらっと危険性を伝えたんですが流されて終わりました💧モンペっぽいからそれ以上、言えなかった。
ヨーヨー釣りは準備の加減で難しくても魚のおもちゃとかもうすこし大きいものにならないかな。
双子が入園できて夏祭りが再開されたら保育士さんに伝えようかなと思ってます。
その他
生命に関わらなくとも性器に関わる症例は精神的な影響も考えるとゾッとします。
息子が産まれた後に水着のメッシュによる包皮損傷の症例を見て、水着を買うときについチェックしちゃいます。
そして、今回読み直して「こわっ」と思ったのはカプセル型スポンジ‼️
膣にカプセルの状態で入れちゃって膨らんで取り出せなくて産婦人科で取り出すことに… の事例が複数💧💧しかも発覚は挿入から時間が経っている。
子どもは何しでかすかわからないからもうすこし大きくなったら気をつけようと思いました。
カプセルの膣挿入については性虐待の可能性も視野に入れて児相に報告することもあるらしいです。
その他、実際に起こった怖い事例がたくさん載ってて子どもの事故についての危険予知能力が上がるのでよかったら読んでみてくださいね。