Don’t stop dreaming!! | ドイツからAlles Gute!

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ドイツ生活の中での発見や、想う事、語学について語っています☆

 

 

 

 

 「WE LOVE URLAUB」

 

 

まさに、これこそが、ドイツ人の国民性を表す言葉だと私は思います!

 

 

 

「Urlaub/ウワラォブ」とは…

 

英語で「Holiday/Vacation」。

 

まさに、「ホリデーを愛する」人々!!!

 

 

 

ドイツ人は「ホリデーのために日々、仕事をしてるんだよ」と聞いたことがあります。

冗談かと思ってましたが、周りの大人たちを見ていると、あながち冗談でもないような。。

 

 

ではここで簡単に、ドイツの有給休暇システムをご紹介ニコ

 

ドイツでは、主に、通常平均30日の年次有給休暇が与えられます。

(※勤続年数や契約によって異なることも)

 

最低でも一年に一週間はまとまった休みを取ることが決められているためか、

たいてい、ほとんどの人がいさぎよく、2~3週間ガッポリと休暇をとります。

それがたとえ、どんなに多忙であろうとも…!

 

有給休暇を取るという事は、勤労者にとって平等に与えられた権利であり義務でもあります。

 

そのため、経営者や管理職の人は「保護義務」法に従って、

従業員の勤務/休暇状態を管理する義務があり、

もし誰かが有休をとっていなければ、

「君、まだぜんぜん有休とってないから、そろそろ取ってくれないと」

と、促す必要があるのです。

 

 

「えぇっ!こんな時に有休とるなんてーー!」

という職場からの声や、

 

有休をとる本人の

「あー、こんなに長く休んじゃって申し訳ない、良いのかなあせる

 

といった遠慮は基本、皆無。

 

顧客が、ある担当者に用事のためコンタクトを取ったとしても、

「Urlaubのため、しばらく不在」と言われれば、それまで。

 

怒ることもクレームをつけることもなく、「それなら仕方ないね、また出直します。」

といった感じですんなり受け入れられます。

 

 

まさに「お互い様」精神で社会が回っているのですね。

 

 

ということで、こうした長期休暇を使って、

人々は日常を忘れ、全く違った世界へとワープするのです飛行機

 

 

が、しかし、

今年はワープするにも、

なかなかそうはいきません…えーん

 

そんななか、

先日、ふと臨時休業している旅行代理店を通りかかると、心打つメッセージが窓に張ってありました。

 

 

 

 

 

「Don’t stop dreaming」

夢見ることをやめないで。

 

 

 

おぉぉぉえーん

コロナでこの先、いつまた旅に出られるのか、

夢も希望も見失いそうな日々。

 

 

それでも、夢見ることを忘れないで!

いつか、夢を果たせる日がやってくるから!

 

このウィンクのようなマークに、そう励まされている気がして、思わずスマホでシャッターをパシリ雷

 

 

 

日本では、例年であればこの時期というと、

とってもとってもテンションの上がる時!アップ

 

ですが、早くからGWに向けて旅行などの計画を立てていた方にとって、

今年は延期せざるをえなかったり、諦めなければならなかったり…ですよねぐすん

 

 

でも!!

どうかここは気を取り直して!

 

 

今回GWで使わなかった費用をしっかりと今はセーブして、

いつか時期が落ち着いたら、

その時は自分へのご褒美として堂々と、

思いっきり好きな所へと飛んでいきましょう!

 

その時まで、今は下調べ下調べ本

 

 

夢を描きながら自粛期間を乗り越えていきましょうほっこり 

(↑妄想ともいう)

 

 

次のUrlaub、あなたはどこへ向かいますか?音譜

 

 

☆☆☆☆☆今日のドイツ語☆☆☆☆☆

「Urlaub/ウワラォブ」=個人的にとる休暇

「Ferien/フェリエン」=学校など、公共的な休暇