子供の頃、給食当番の時、いつもかけていた、
耳掛け用のゴムがビヨヨーーンって伸びる、木綿の白いマスク。
今も、小学生たちはこのマスク使ってるのかなぁ。。
もしや、全て使い捨てに移行しているのだろうか・・・
マスクといったら「白色」!という
強い固定観念をもちながら育ちましたが、
今、大人になって、他国を見渡してみるとそうでもないことを知りました。
そして、決して「四角」ではないということも。。。
ところで、昨日最新ニュースが入ってきたのです!
ドイツでは、「これから全ての州でマスク着用を義務化する方針が発表された」
とのこと。
聞こえてきます。
「はぁぁぁっ、今からかいなっ!!!」
という日本からのツッコミの声が。。。
そうなのです。
ドイツでは、これからマスク着用義務が始まるのです。
正しくは来週の月曜日から…。
これにより、16州の全てで、公共交通機関を利用する際、
又、ベルリン州などを除くほぼすべての州で、
買い物の際にも、マスク着用が義務化されるそうです。
例えば、バスや電車内でマスクをしていなければ、25€(約3000円)の罰金を科す州もあるとのことで、
まさに、マスクなくして外には出られません!!
ただ、「マスク」の規定は具体的に指示されておらず、
医療用マスクは医療関係者のために残すべきだという声もあり、
路上ではスカーフや布で覆う程度でOK🙆 とする州もあるそうです。
私の職場では、一足早く?、
今週からマスク着用義務が始まりました。
仕事場で一人一人に手渡されたのは黒色の布マスク。
これを洗濯したり、熱湯で洗ったり、アイロンで高熱殺菌し、
マイマスクとして愛用し、日々仕事に励みます
初めてマスクを着用した同僚たち。
常に口が被さっている状態に
「はぁはぁ暑い、苦しい…
」という声が聞こえてきたり、
黒いマスク姿の自分を見て
「Wow, 忍者だわ!!」
と、スマホでキメポーズを撮影する女性たちも。
そういえば、ドイツでは「黒色」マスクの方が好印象なのか、
白色よりもよく見かける気がします。
その他にも、円形ハード型タイプや
強盗スタイル?、
お気に入りの生地で、オリジナルのお手製マスクを
着用されている人も
そんな中、私は今日、とある男性を発見しました。
彼はレザー製の、目だけに穴の開いた、顔全体用マスクをしていたのです。
↑
(なんとなくこんな感じ)
おそらく彼は、ハロウィーンの仮装マスクを着用していたのでは…
と、私は勝手に推測しております。
たしかに、マスクの機能は果たしていますね…
ということは!
ジェイソンも世界中のあちらこちらで出没しているかもしれませんね
手作りのオシャレなマスク、
高級志向の上質なマスク、
人に笑いをもたらすマスク。
世の中にはいろーーーんなマスクがあります。
一つ共通していえるのは、自分の身を守り、他人を守ってくれる、
心強きガードマンであるという事。
いつまでのお付き合いになるのかは
まだまだわかりませんが、
この頼もしき相棒と共に、コロナという波を乗り越えていきましょう!
☆☆☆☆☆今日のドイツ語☆☆☆☆☆
「Schutzmaske/シュッツマスケ」=保護マスク
「Selbermachen/ゼルバーマッヘン」=手作り