地球を想う「プラントベース」の生活とは

もしも‥‥

胃の調子もカロリーも全て忘れて、

一つだけ、食べたいものをたらふく食べてOK！！

と言われたら‥‥

あなたは何を選びますか？

私の頭にポワ～ンと浮かんできたのは

「ティラミスのワンホール」！！

大きなスプーンで思う存分味わってみたい‥‥

そういえば！

プルップルのプリンをたらふく堪能したいという人々の想いから、

今では「バケツプリン」たるものが存在しているそうですね

プリンなら、生クリーム系ではないですし、、

胸焼けすることなくガツガツいけるかも…

作るとなると、まず第一に必要となるのはバケツ！！！(未使用であるべし！)

そして忘れてはならない、プリンの材料。

うぉーーー！

調べてみるとたくさんレシピがでていることに驚きました！

通販では、バケツプリン用のセットまで発見

**《送料無料》D-STYLIST KINGプリン ( キングプリン ) 通常のプリンの20杯分！お家で簡単！バケツで作る王様のプリン！ ギフト プレゼント KA-00182　【】

お子さんの誕生日パーティなど、一品として加えるのも良いかもしれませんね

一人で食べるとなると、満足を通り越して、完食するまえに飽きてしまいそうな気もします。。

やはり美味しいものは、あと少し食べたい！と、未練のあるところで終わるから
いつも、誘惑的な存在なのかもしれません。

これって女性の色気と同じ？

ところで、昨日ある情報サイトで、こんな記事を発見しました。
https://www.oricon.co.jp/special/54533/

プッチンプリンがギネスに認定されていたとは！

確かにあの甘さとプリップリ感は世界一

さて、プリンには欠かせないものというと「卵と牛乳」。

しかし！
これらを使わずに、あるプリンが登場したのです！

その名は「植物性プリン」

代替には、豆乳とアーモンドペーストが使用されており、
卵や乳アレルギーでプリンを食べることができない人やヴィーガンの人でも、
楽しんでいただけるようにと、、
開発に3年の月日を費やされ、今日発売に至ったそうです。

そういえば…

最近、「植物性由来」や「プラントベース」という言葉をよく耳にしませんか？

今日は、動物性のものを摂取しないベジタリアンやヴィーガンとの関係性から

「プラントベース」について探っていきます！

まずベジタリアンとは。

宗教的教義、栄養や健康の保持、動物の命の尊厳、

また、環境・食糧問題、すなわち地球環境保全や途上国援助のために、

肉や魚を摂取せず、菜食のライフスタイルを選択する人々。

ちなみに、「ベジタリアン」は「ベジタブル(野菜)を食べる人」ではなく、

ラテン語の「Vegetus/ベジェトゥス」が語源で、「健全な、活力のある」という意味から、

「健全で活力にあふれた人」という意味だそうです。

ヴィーガンとなるとさらに深く、

食用、衣料などの目的のために動物を搾取したり苦しめたりすることをできる限り止めようとする意志が強く、

食生活においては、魚肉の他にも卵や乳製品、はちみつ、魚介類の出汁、ゼラチンなどを摂取せず、

レザーやシルクなど、生き物から作られる衣類や製品を使用することもありません。

では、プラントベースとは??

動物性の原料を使わず、全て植物由来から作られたもの。

本来ベジタリアンやヴィーガン向けに開発されたそうですが、
近年では、「私はベジタリアン/ヴィーガンです！」と名乗るとまではいかずとも、
どちらかというと菜食を好む人、健康・環境問題のために動物性食品を減らし始めた人々などの間でも
関心が高まり、「地球・動物・健康、全てに配慮した優しい製品」であることが挙げられます。

加工肉や赤身の過剰摂取による健康へのリスクや、肉・乳製品の生産、運搬による環境汚染や資源消費、
動物への虐待的行為の懸念など、実に様々な問題が存在する現代社会。

又、将来の人口増加においては食糧難が懸念されていますが、
そうした中、持続可能な食糧生産方法の一つとしてもプラントベースが注目されているそうです。

こうした人類の直面する様々な地球的課題に対して、

「プラントベース」はひとつの明るい光になるのではないかと
期待されているのですね！

すでに、大豆ミート製品などが市場にも出回っていますが、

皆さんは召し上がったことありますか？

ドイツでは最近、なんちゃってチーズ?をよく目にします。

実際のところ、大きな違和感もなく、美味しく味わうことができるのですが、

原材料を見ると、聞いたことのない単語がいっぱい…

植物油脂や着色料、香料など…

本物のチーズに似せるためには

様々な添加物を入れなければならないのですね

又、本来のチーズだと、良質なタンパク質、カルシウムが豊富ですが、

代替品だとタンパク質は逆に低く、炭水化物や糖質が高い傾向に

もちろん、全ての製品が添加物だらけのものではないと思いますし、

身体に優しいものもあるはずですが

ただ、一概に肉や乳製品が使われていないから、全ての代替品が良いというわけではなく、

手に取る際には、いったいこの製品にはどのようなものが使われ、この形に成り立っているのかを

きちんと確認することが大切なのではないかと感じる今日この頃です。

そして！

最近では、カシューナッツや豆腐などを使ってチーズそっくりさんを作ったり、

お肉の味や感触を味わえるレシピもたくさん存在しています！

マイキッチンで原料を手にしながら作っていくのは何より安心ですし、新鮮で美味しいはず

 (→成功すれば)

次回からはプラントベースのレシピをご紹介していきますね！

長くなりましたが、最後までお読みくださりありがとうございました☆

☆☆☆☆☆今日のドイツ語☆☆☆☆☆

「Vegetarier/ヴェギタリア」＝ベジタリアンの人

「Veganer/ヴェガーナー」＝ヴィーガンの人

「Milchprodukte/ミルヒプロダクテ」＝乳製品