週末がやってきましたね
気づくと、4月も後半!
ドイツでは外出自粛生活が始まり5週間目を迎えました。
毎日同じような生活リズムが続くと、最近では今日が何曜日だったかコンガラがり気味です
規制が始まったのは3月中旬。
当初は、ひとまずイースター休暇を終える4月19日まで!ということで
学校がお休みになり、食料品や日用品、薬局、テイアウトを除く、お店の営業停止、
一人一人の距離は最短でも1.5mをあけ、人の集いは禁止されることに。
感染予防法違反ルールによると、
・3人以上での外出→1人当たり200€の罰金
・テイクアウトの飲食店から50メートル圏内で食べると50€の罰金
・ピクニックやバーベキューをしたら250€の罰金
などなど。
(州によっても多少異なります。)
それからというもの、街中が一気にシー――ンっと静まり返りました。
きっと5週間も経てば落ち着くでしょ!と思っていたものの…
4月15日、連邦政府から発表された4月20日以降の行方はというと
引き続き、5月3日まで現状の外出制限を実施。
しかし、800平米までの商店は営業が可能に!
(ホテルやレストランは引き続き、お休みです)
・他人との接近距離は1,5メートル以上を保つこと。
・公共交通、店内等でのマスク着用を強く推奨。
・卒業、進学受験を予定している高学年を対象に4月末から学校を再開。
・大きなイベント行事は8月31日まで開催不可。
オフィスや工場などは通常通り稼働されているところも多いですが、
他国同様、ドイツでも在宅勤務をする人が増えているようです。
勤務環境が変わり、不便さを感じることもあれば、一方で、家族との時間が増えることにより
笑いも叫びも増え、実はこれまでよりも、感情豊かな日常を過ごされている人も多いかもしれませんね。
ところで、こちらの動画をご覧になったことありますか?
「When you try to work from home/自宅から仕事しようとしていると」
朝鮮半島に詳しいアメリカ人政治アナリストRobert Kellyさん。
2017年、自宅オフィスからネット中継インタビューで、BBCニュースに出演されていた際、起こった出来事。
部屋の鍵を閉めていなかったお父さん
お母さんが目を離した隙に、颯爽とお父さんの仕事場へ侵入していった子供たち。
子供がいなくなったことに気づき、急いで止めに入るお母さん。
子供たちが部屋を去った後も、Robertさんの中継インタビューは普通に続けられたそうです。
この瞬間の動画は、たった一日でYouTube、6百万以上の視聴を記録し、
イギリスのYOUTUBEでトレンド動画ランキングNo1.、その後2017年度ランキングではTop10に輝いたとの事
まさかこの数十秒間の出来事によって、一躍有名ファミリーになるとは、
Robertさんも奥様も、夢にも思っていらっしゃらなかったでしょう
お父様、お母様、
自宅でのお仕事中にはドアのロックをお忘れずに
☆☆☆☆☆今日のドイツ語☆☆☆☆☆
「Auf machen/オウフマッヘン」=開ける
「Zu machen/ツーマッヘン」=閉める