続々と忘年会がつづいてキャッキャウフフな日々。

忘年会や新年会シーズンはふだんの飲み会とは一線を画す、ちょっと豪華なお店で飲みたくなりますよね。

 

 

なので、ピッタリなお店を店内写真からピックアップしてみました!

店内重視で決めて実際に向かってみたら、入口が隠れ家風でまったく看板が出ていなくてわかりづらかったという・・・(笑)。

ビルの3階の窓にこんな看板が出ているだけなのでご注意をw

 

 

だけど一歩足を踏み入れると豪華絢爛、百花繚乱!キラキラ

 

 

大阪城?! 「戦国へタイムスリップした?!」 まさに私好みの個室が一角に現れます(笑)。

これはねー 話題になりますよ( ´艸`)!! 姫気分、殿気分で忘・新年会にはうってつけ。

 

 

早足で歩いてきたので、まずは冷たい自家製レモンサワーで乾杯。

 

 

明太だし巻き

 

 

ふわふわのだし巻きはやさしい気持ちになりますが、真ん中の明太子で一味違います。

 

 

千代香 肉盛り

ローストホースと黒豚トンテキ、合鴨ロース盛りです。
 

 

 

特にマスタードを塗って食べた馬肉のローストがしっとりして美味。

 

 

こだわりの牛もつ鍋 

キタキタ! お目当ての大好きなもつ鍋ちゃん♪

このボリュームで3人前とはおったまげました! 全員分とは言わず一人前から頼めるもつ鍋は貴重ですよね。私も一人もつ鍋、全然OK!

 

 

たっぷりのもつ、ささがきごぼう、にら・・・ニンニクも今日はたっぷりいっちゃえ♡

 

 

もつが溶けて旨みを増す塩味の自家製スープは、もつの脂も吸ってもうため息続出の至福のうま味♡


 

おいしくておいしくて、おかわりの手が止まらない私です。

 

 

 

そんなもつ鍋に合う前割り焼酎もお友だちからおすそ分けしてもらって、気分もほろ酔い、話も弾むよね^^♪

 

 

贅沢うにくら盛り

馬肉の肉寿司に贅を尽くす雲丹といくら。

 

 

金箔ルームでいただく”うにくら”!! 輝いてきらきらと眩しいっキラキラ

一年の締めくくり、また栄えある一年のはじまりにふさわしい華やかな料理は、 がんばってきた昨日までを労ってくれ、さらに明日も頑張ろうという力を蓄えてくれます。

食べることは生きる営み、飲むことは癒し。

一年ありがとうと向かい合う面々に心から思いました。

 

 

最後は抹茶ハイで素敵な和室に乾杯して〆!

 

 

看板のない金箔個室の目印はこの3階に描かれたおサルさんですよ(笑)!

 

日本酒居酒屋 千代香 ~choka~ 八重洲口店
日本酒居酒屋 千代香 ~choka~ 八重洲口店
ジャンル:焼酎 和風創作バル
アクセス:JR東京駅 八重洲中央口 徒歩1分
住所:〒103-0028 東京都中央区八重洲1-8-11 八重洲田中ビル3F(地図
ネット予約:日本酒居酒屋 千代香 ~choka~ 八重洲口店のコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 東京駅(八重洲)×居酒屋
情報掲載日:2017年12月8日

 

忘年会シーズンに突入、私も二回めの忘年会をしてきました。

場所は神田駅からすぐのビルの地下。

 

 

幹事さんのおすすめのお店の3号店になるとのこと。だけどはっきり言って、入口から控えめで私は数回素通りしてから戻って見つけたお店でした^^;

 

 

神田の日本酒専門居酒屋との「KOKORI」の支店、「蔵 KOKORI」。

和の肴に日本のお酒が揃う、隠れ家的な居酒屋さん。

 

 

和食の味付けの醍醐味、作り手の手仕事、ちょっとした薬味の妙に気づく人たちといっしょに食べる楽しみを味わえました。
 

 

まだぎりぎり秋の味覚を楽しめる!

11月のメニューはどれも気になるものばかり。

 

 

まずはお通し三品。

 

 

しっかりと味の沁み込みを待った牛すじの煮込み、春菊と生きくらげのごま和え。

おすましは沢煮椀。豚肉の脂と野菜の千切りのお椀です。

 

 

こちらではお出汁は本枯れ節と天然の利尻昆布で毎日ていねいに取っているそうで、下ごしらえの手を抜かないことが真っ直ぐに味に表れている料理たち。

野菜の均一な刻み、こしょうの挽きたてのあの香り、お通しから”きほんのき”を教わるような正統派です。

すごいな・・・。ここ居酒屋さんですよね?

 

 

日本酒に長けたお店ということでここは日本酒でしょう!とも思ったのですが、日本酒をキュッとやるにはちょっと最近胃がしくしくしていたのと、珍しく日本ワインの取り揃えのみラインナップしていると聞いて、ベリーAを使った飲みやすいものがいいとリクエスト。

行ってきたばかりの都城にあるワイナリーのSHINMOEでスタートすることになりました^^

フルーティーで渋さよりも甘さが心地いい赤です。

 

 

グラスを持たない右手のおつまみは、11月のおすすめの中から塩炒り銀杏。

やはり季節限定に弱いおんな。

旬の食材の持つ「今を生きてます」という地力に惹かれますね。

 

 

 

なにやらもくもくすごいお皿が。

その場で燻製ポテトサラダは、薫香をまとって目の前に現れました。

 

 

しっとりとしたフレッシュな口あたりのサーモンと、燻製になったポテトの中にはいぶりがっこがかくれんぼ。

開かないとわからないそこ!そこにまで凝るわけですね!

なんというお店・・・好きだなあ♡

 

 

天然刺身の盛り合わせ (3人前)

鯵、しめ鯖、黒鯛、鰤、イシガレイ・・・長崎を中心とした鮮魚の競演ですね。

 

 

鯵の刺身も背の飾り切りまで手が込んでいます。

 

 

ビキビキの鮮度のいいお刺身には白ワインを合わせたくなって、甲州のまるきワイナリーのものをセレクト。

まろやかでこちらもフルーティ。華やかな甘さもあって忘年会や新年会に向いているのでは。
 

 

牡蠣の天ぷら

 

 

お隣の美女が「牡蠣の天ぷらは珍しいわ。」とチョイス。

かじるとふわっと湯気が。
天ぷらにすると牡蠣の香りがより衣の中にこもって上品な味わいになります。これを海のものは海の藻塩で。もちろん合いますよね。

 

 

ちなみにまるきワイナリーは現存する日本最古のワイナリーで、以前に山梨のワイナリー巡りで行ったことがありました。

 

 

旅した先のお酒はまた親近感があって飲みたくなりますね。食事も進みます。

 

 

自家製焼き味噌

 

 

これをひとり終始なめていたわたし(笑)。

酒場放浪記の吉田類さんも太鼓判、信州みそに大葉、アオサの香ばしさが加わり秘伝の調味料も混ざりあった上にさらに炙り焼き。
ほんとおいしい。これはおいしい。ずっと舐めながらお酒が飲めます。

このままでも絶品ですが、たぶんおにぎりに塗っても絶品、三元豚にお豆腐にお茶漬けにもきっと絶品。

 

 

こんなふうに味噌焼きやなめろうを舐めながらお酒が飲める大人になったのってしあわせだね。

それを許してくれる飲兵衛メンバーの忘年会は何回あってもいいと思う!

 

 

〆に鯛茶漬け。

お願いしたら、お時間40分ほどかかります、とのことでしたが。

んとーに何から何までこちらのお店はこだわりが粋。すごいなあ。

なんでも羽釜で炊き立てを出してくれるんだとおっしゃるのだから、全力で待ちましょう!こちとらごはん星人ですものと待ったわけですね(笑)。

 

 

 

 

つややかなお米に上品なごま和えの鯛とあられ、あおさ。

お茶は出してくれる前に裏で炒ってくれるのだという。

どこまでもこだわりが効いていて、お店を知ったことがうれしくなるほど・・・

 

 

最後の最後になって、お店の名前の由来を聞いてみました。

KOKORIとは「こころ」のこと。方言なんだそうです。

 

 

「心づくし」を感じる。そんな素敵なお店でした。

 

「創作和食 蔵 KOKORI」

東京都千代田区内神田3丁目17-8

03-5207-2611