お友だちに誘ってもらって、ほしいもの聖地を巡る☆「ほしいも魅力発信の旅」ブロガー・メディアツアーに参加してきました!

 

 

ひたちなか市はコキア、ネモフィラと撮影に行ってきたけれど、そういえばそんなに観光をしていなかった・・・。

日立製作所の企業城下町として発展を遂げた旧勝田市と水産業が町を支えた旧那珂湊市が平成6年に合併して誕生した「ひたちなか市」。

 

 

東京方面からは車で約75分、鉄道だとJR常磐線の特急で約80分の「勝田駅」で集合してツアースタートです。

今回の旅のテーマは”冬の味覚・ほしいも”。

ここひたちなかは蒸して干した「ほしいも」の知られざる生産地だったんですね!!

現在ではその生産量は1万トン越え、生産額は約70億円で国内に流通するほしいもの9割をひたちなか産が占め、日本一を誇ります。

 

「京遊膳 花みやこ」でランチ

 

 

まずは由緒ある日本料理店「京遊膳 花みやこ」さんでランチ御膳。

予定ではほしいもの京料理ランチのはずが、ちょっと手違いで通常のお膳に^^;

でも赤こんにゃくや大きな栗、鰆などすごくおいしかったです!

 

京遊膳 花みやこ

 

 

 

ほしいもの生産行程は、まず4月から10月までかけて丁寧にさつまいもを育て収穫します。

掘る時期は10月から11月。まさにこのときでした^^

収穫後はすぐに調理せず、糖度を増すように12~13℃に保たれた貯蔵庫で寝かせるのだとか。

 

「幸田商店」ほしいも工場見学

 

 

つづいて本日のメインともいえる、老舗のほしいも業者「幸田商店」さんのほしいも工場を見学させていただきました! 

5年前に新しくされた工場はとってもきれい。こちらではほとんどの行程を手作業で。

写真はふかしたお芋の皮をひたすら剥いていく作業。

その量はなんと一日に約2.5トン以上。熱さに耐えるため手袋は二重にして手早く作業されるそうですよ。

 

 

蒸した芋を均一の厚みにカットするのはこのピアノ線! ベルトコンベアーで機械の包丁とかで切るのではないのね(驚)!

 

 

無添加無着色。天然のままのさつまいもで作るほしいもは食物繊維、ビタミン、カルシウムなどが豊富な自然派おやつです。

裁断直後のほしいもは黄金色でやわらかくてふっくら。

 

 

これを干し網のケースの中に手作業で一枚ずつ広げて・・・

 

 

太陽と風の吹く工場の屋上で約2日かけてゆっくりと乾燥。

天日干しのようすも見せていただきました。

海風が運ぶほしいもの甘さ。

始め13度程度の糖度だった生芋はふかすと20度、そして天日で干されることで水分が抜け、60度にまで甘さを増します。

ですが調味料の甘さではなく、でんぷんが変化した自然の麦芽糖の甘さなのです。

 

 

幸田商店

 

 

「大丸屋」で買い物タイム

 

 

ほしいもの専門店「大丸屋」にてお買い物♪

 

 

玉豊、泉、べにはるか、シルクスイート、ほしこがね・・・

大丸屋」さんは多種多様なほしいも商品、お酒、ジェラートなどが揃う一大お土産物屋さんです。ほしいもの道の駅かってくらいの充実度です。

私もほしいもに、スイートポテト、芋焼酎を自宅用に買い、お友だちの食べていたほしいもジェラートをおすそ分けしてもらいました♡

 

大丸屋

 

 

 

てくてく歩いて次のスポットまで移動します。

町中の看板のロゴがすごくアート!

 

 

那珂湊駅から「ひたちなか海浜鉄道」貸し切り専用車に乗車

 

 

ひたちなか海浜鉄道」の那珂湊駅に一同到着。

 

 

 

ここからはひたちなか海浜鉄道の吉田社長と、ひたちなか商工会議所の鈴木会頭もご同行くださいます。

 

 

吉田社長のネクタイが超ステキで撮らせていただいたら、富山の路面電車の「万葉線」のもの!

吉田社長は元は富山地方鉄道の再生に大きく関わった立役者のお方で、そこを買われてひたちなか海浜鉄道へと公募で抜擢された経歴をお持ちなのだとか!

 

 

ひたちなか海浜鉄道はレトロな駅舎やアイデアの光るディーゼル車両で、廃線の危機を乗り越え鉄道ファンに愛されるローカル路線へと変わりました。

アートな看板や絶景がフォトジェニック!!

目的地の「阿字ヶ浦駅」まで夕焼けをバックにほしいも畑の中を走ります。

 

 

特別運行で貸し切り専用車だよ~! 贅沢!!

なんて素敵なシチュエーションでしょう♡ ときめいたぁああ!

 

 

このいも畑のほぼ100%がほしいも畑。夕焼けが照らす絶景ビューを車窓からゆったりと堪能することができました♪

 

 

ひたちなか海浜鉄道

 

 

 

学生さんたちが書いたアートな駅名の表示板。

温泉がありアンコウとわかめが獲れるんですね^^ わかりやすい。

 

阿字ヶ浦駅から徒歩で「堀出神社」を参拝

 

 

こちら「堀出神社」にはほしいもの先駆者と言われる、小池吉兵衛公の銅像も建てられています。

 

 

ほしいもはひたちなか発祥と言うわけではなく、もとは静岡の焼津発祥なんだとか。

だからほしいもを干すときに同じような海風の吹く、ひたちなかが製造に向いていたみたいです。

 

 

阿字ヶ浦駅からのバス移動の車内でいただいたひたちなか海浜ポ鉄道の「ポ鉄」w

このダジャレのゆるさがこのツアー全体に流れるゆるいあたたかさ。

 

 

夕焼けに照らされる町を見つめながらいただくほしいものこの甘さ。やさしさ。

忘れちゃいけない。

 

 

堀出神社

 

 

「サザコーヒー本店」でサザコーヒー社長と歓談

 

 

 

楽しかったツアーも最後のスポットに。

ひたちなかに拠点を置くサザコーヒーは、地元ではチェーンのコーヒー店をしのぐ人気! 

その本店で、ツアーの終点としておいしいコーヒーをいただきながら鈴木社長のお話しを聞く時間です。

 

 

実はですね^^ 途中から一緒に歩いたひたちなか商工会議所の鈴木会頭がなんと、サザコーヒーの社長さんだったんですね~!

 

 

お話がヒートアップしたので、ついでに時間を延長して倉庫まで案内してもらいました(笑)。

 

 

とにかく鈴木社長の話が面白かったです。いつまでも話題が絶えず、翌日は水産イベントに行かれるそうでそのお話も面白かったw

 

 

インテリアも面白いんだけどカップ類もまた趣きあります。

驚きの店内はまた改めて詳しくレポートしますが、ジャングルのような店内の居心地のよさは抜群! 

 

 

品川駅にも支店があってつい数日前にふらっと行ってきましたが、サザコーヒーの魅力にはこの空間づくりが何より大切な気がするので、東京のお店にも本店のインテリアを借りてこの世界観を持ち込んでほしい!w

 

サザコーヒー

 

 

ハイテクが進んだ現代において、100年の長きにわたり伝統の手作業を重んじるアナログなほしいも産業を通して、スローライフの必要性をゆっくりと考えた半日。

そう半日なんです、信じられないことに。

その濃さにどっぷり一日ひたちなかにいたような満足感と心の癒しをいただいて、日本という国がまた好きになるし、日本のものづくりの誇りを広めていく活動にもっと参加したくてたまらなくなりました。

 

 

ほしいも学校

ひたちなか商工会議所

 

真夜中のつぶやきと真夜中のコンビニほど注意しないといけないものはありません。

はい、またもや丑三つ時スイーツ、セブンスイーツの「宇治抹茶のモンブランプリン」を買うてきてしもーた。

 

 

低価格ラインのプチスイーツシリーズ、今度の期間限定は宇治抹茶モンブランという2大「攻め」で来ましたセブンイレブン。

驚きの価格は税抜176円! 税込190円! 200円を割ってきましたな!

HPを見ると、東北・九州を除く全国展開として12/5以降順次販売、山梨・長野は12/12以降とあります。

 

 

色合いからしてそうなんです、クリスマス向けスイーツで、「クリスマスツリーに見立てた宇治抹茶使用の和テイストなモンブランプリン」とセブンスイーツの詳細で記されています。

構造は上から抹茶クリーム、ホイップクリーム、カスタードプリン、カラメル。

以前にモンブランもよく食べているのでこれほど味の予想がしやすいスイーツもないなと思ってふたを開けました。

 

 

渦巻く抹茶の山は確かにクリスマスツリーを彷彿とさせますね。

シュガーパウダーも降り注ぐ粉雪みたいでいい感じ。

 

 

・・・が! すくって食べたらびっくりだよ!

 

 

”モンブラン”とつくと想像できる食感を裏切っています・・・いい意味で!

みなさん「モンブラン」と言われると濃厚な舌触りを想像しませんか??

ちょっとまったりとして、しばらく舐めていないと喉を通っていかないような。ところが、これは違いました!

断面を見ていただけるとわかるように、宇治抹茶クリームが濃厚なペースト状ではなく、軽~いエアリーなクリームなのです! これは想定外なおいしさ!

「モンブラン」という言葉の響きで濃さを想像してたのに、本格抹茶の味わいはありつつもふわっとしていてその意外性にやられます。

商品名は過小評価では。

もっと「宇治抹茶のふわっとモンブランプリン」とか「雪解け宇治抹茶クリームモンブランプリン」とか、飾っちゃっていいよ! 盛っちゃっていいよ!と思った期間限定セブンスイーツでした・・・クリスマスツリー

 

宇治抹茶のモンブランプリン

 

 

アジアンツアーでうれしいのは、大好きなタピオカミルクティーのバラエティ豊かな店揃え。

老舗から新進のお店までありとあらゆるお店が街にあふれていて、歩きながら飲み比べる楽しみに浸りました。

こちらは、中国・上海の田子坊の入口付近にある路面店、「cupoti(沏禾舞茶)」。

 

 

田子坊のシンボル的なこのオブジェの並びにあります。

ただ中国はご存じネットの規制が生きている国。検索してもあまりお店の情報が上がってこず・・・よく詳細データがわかりませんでした。 ゴメンネ☆

 

 

お店は小さいながらもグリーンとローズピンクが効いて中国っぽくてオシャレ!

ハンチング帽の制服も可愛らしく、テキパキと若い店員さんが作ってくれます。

こちらのミルクティーは最新っぽい機械のサーバーから出てきてましたね。

 

 

メニューはこんな感じ。

英語表記はありますが日本語表記はなし。

おススメには「推」という字が書かれているんでしょうね(笑)。

 

 

同行女子のセレクトはプニプニの茶色いミルクティー味のタピオカ。

日本よりもタピオカの種類も多くて、ほんと選び甲斐がある!

もっとタピオカミルクティーを飲み歩く旅にいつかでてみたいなあ^^

 

cupoti(沏禾舞茶)