昔勤めていた界隈、人形町をさとちんさんとプチツアー。
風情ある町並み、老舗店も多いので、食べ歩いてカメラをもって歩くだけでも楽しいです。
東京御三家と言われるたい焼きの「柳屋」。
12時半オープンで前回、お向かいの通りの今半でランチした後に寄った日はオープン前にたまたま通りがかって買えましたが、このときは長蛇の列であきらめ。
お父さんが手焼きで一個ずつ型焼きすっから時間がかかるの~^^;
パリッとした薄皮がまわりにはみ出し、直火で焼くため焦げた部分をお母さんがはさみでちょんと切ってくれます。
アツアツ焼きたてを頬張りながら人形町歩きはスタートしたかった! 残念!
「柳屋」
東京都中央区日本橋人形町2-11-3
03-3666-9901
てくてく裏道を歩きながら「こういう昔ながらの酒屋さんがいいのよー」と話していたら、この「小山酒店」さんでさとちんさんの嗅覚が働く!
「獺祭」!
「ある」とは書かれていないものののぼりに惹かれとりあえず入ってみることに・・・
したらば!
これらはずらっと完売していたけど、
帰ろうかという奇跡のようなタイミングで、配送業者のおじさんがドアを開けた。
カートに乗っていたものは段ボール。山口の旭酒造から小山酒店のもとに、獺祭の山が届く、なんとたまたま入荷日の入荷時間にいてしまったのだ!!
買えないクラスの獺祭までもが冷蔵ケースに揃った!
本物を初めて見た私・・・。
「これが獺祭・・。」と、アムロの「こ、これが戦い・・・」に似た現実感が漂います。
お母さんの書いているらしいブログを見ると、このお店に寄ったタイミングが奇跡の一瞬だったことがわかりました^^;
日々更新されているブログには獺祭の入荷・完売状況が綴られているのだが、本当に瞬時になくなるのがわかる。
それゆえの「一人一本制度」。
奇跡のタイミングにまた行ければ買ってこようと思います!
「小山酒店」
東京都中央区日本橋人形町1-15-4
03-3669-3881
最後の目的地、懐かしの「サンドイッチパーラーまつむら」。
私がいつも職場の買い出しをしていたお店。
当時のまま、双子のおじいちゃん店主も健在。
ほっとしたわ~
店内はレトロの極みで、昔懐かしい生地、フィリングのパンが並ぶ。
サンドイッチも美味。
イートインもできるので、ここで一休みがてらパンとコーヒーを飲みました。
余談ですが、後ろでお母さんがごそごそされているのは、自動パン粉器の箱。
まつむらのパン粉は自家製ですが、なぜかいつも行ったタイミングでパン粉を生成されている。
だから気になって仕方ありません・・・
買えるのかしら?
ちなみに、鏡に映っている京粕漬の魚久によくランチに来ていたので寄ったけど、このビルは閉店しちゃったのかな?
次は魚久本店のほうでランチして、シュークリーに並んで・・・とまた食べ歩きツアーをもくろんでいます(笑)。
「サンドイッチパーラーまつむら」
東京都中央区日本橋人形町1-14-4
03-3666-3424