山陰海岸ジオパーク女子旅モニター<2013 前期>一日め
      山陰海岸ジオパーク女子旅モニター<2013 前期>二日め・AM
      山陰海岸ジオパーク女子旅モニター<2013 前期>二日め・PM






さて。
二日酔いの頭の上にも、容赦なく陽は昇るw
最終日、三日めの朝が来ました。
富士見屋 別館「珍竹林」さんを6時過ぎに抜け出し、朝も城崎外湯巡り。

湯巡りパスである"ゆめぱ"は翌朝の10時まで入り放題のチケットなんです。
夜の城崎とは違う表情を見せる朝の城崎温泉街の柳並木、太鼓橋・・・。すがすがしくて、この風景も私は大好き。




カランコロンと下駄を鳴らして、一番近くの温泉"地蔵湯"へ。
記念の女風呂番札(詳しくは過去記事こちら)狙いで行ったのに、前に1人・・・
小学生女子が立っていた!
ビックリ
大人げないけど、レポートのネタ作りに頑張って早起きして行ったのにぃ~(°Д°;≡°Д°;) !
ちょっち哀しいわ~

それでも熱い湯に浸かり、アルコールをしっかり抜いてから、大好きな城崎を後にしました。




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江原駅から向かった先は、豊岡市にある"神鍋高原"。
神鍋山は約2万年前の火山活動でできたといわれ、玄武岩質の溶岩流で形成されています。
この溶岩渓谷の長さはなんと世界第2位。すごいですね!
近畿地域で唯一の噴火口があり覗いてみたい気持ちでいっぱいですが、立ち入りは普通はできません。
高原一帯は冬はスキーが活発で、夏の間はパラグライダー、ゴルフ、テニスなどのスポーツも盛んですが、見たところまだ手付かずな部分も多く、リゾートというよりは自然学校といった趣き。



着いたところは・・・えっ スノーボードスクール??




いえいえ夏の間はパラグライダースクールです。
もともと海と山と両方からジオの魅力を感じたいことから、前回も今回も「海と空のアクティビティ」をセットで考えていました。
砂丘との飛び方の違いを知りたかったので、今回は山からのパラグライダー半日体験に。
神鍋高原観光協会さんのサイトを見て、スクールは4校あると知り、それぞれに電話をかけ体験内容と集合場所、所要時間、料金などをいろいろ聞いてみました。
まず実施曜日で訪問日時にやっているスクール。そして時間的に城崎から行けて、最終日ですからちゃんと京都経由で東京まで帰れる時間に終わるかどうか。
行く日はお盆でしたので、当然お休みのスクールもありました。
その中で一番時間的にもちょうどよかった、スノーハント  パラグライダースクールさんに予約を入れて向かったのです。


落下傘スノーハント  パラグライダースクール
兵庫県豊岡市日高町太田17
0796-45-1119




体験場所の神鍋高原スキー場では、グラススキーとかグラスサイクリング?を楽しむ家族連れなどが、朝早いというのに結構いらっしゃいましたね。
機械で運んでもらうの、工場のみかんmikan2☆☆みたいでうらやましかったなぁ・・・にま~




パラグライダー体験チームのほうは、本日はお盆休みのせいか体験参加の人が普段よりも多いそうで、みんなでギュウギュウに集まってテントの中でスクール所長さんから事前研修を受講です。

小さな女の子も一生懸命聴いていましたよ。(私は二日酔いで立ち話にフラフラでしたが
怪我や虫刺され防止に着てきた長袖&長ズボンの完全防備、その上から軍手とメットオン!ビックリ





ひさびさ、ハーネス 着タ――(゚∀゚)!―――!





しかし、カラビナをつなぐときは、やっぱり身が引き締まる思いがしますね。





・・・文字通り、これが私の「命綱」なんですから。




準備が整ったら、その場の平坦な草の上で練習してみます。
キャノピー(翼)を広げます。みんなで持って広げて、飛ぶひとの羽根が風に乗りやすいよう、空気を入れてあげるんです。




風の抵抗を受けるだけでなく、ちゃんとここに空気が入って浮くような仕組み。




おちびちゃんが練習一番手!
キャノピーが風を受けて膨らんできた状態で走りこむと・・・




こんな風に翼は広がって、ふわっと空に浮いてくれます。




体重の軽いコで、ある程度の風があれば、気持ちよくプカプカ浮いてくれるでしょうが、そこまでの浮力はないので本番では山の斜面を利用し飛んでいくのですね。
ちなみに鳥取砂丘で昨年の女子旅モニターツアーで飛んだときのようすはこちらw





          砂丘の中心で自由を叫ぶ! *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(5)
          お一人さまラプソディー *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(6)
          砂丘、ドントクライ *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(7)                  
                    砂丘の果てまで行ってQ! *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(8)
          飛んで飛んで飛んで♪ 回って回って回って回る~♪ *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(9)





トシなんでしょうか・・・二日酔いだからなのでしょうか・・・疲れでしょうか?ガクリ
すでにフライト前から私は珍しくグロッキーでございました―――。いえさかなクン風にいえば
さかなくんギョロッキーでギョざいましたぁ♪」

そんな冗談を考えている間にも、日差しが容赦なく体力を奪って行きます。
ケガと日焼け防止で着た洋服や背負ったハーネスが無駄に重く、暑い・・・
水分・塩分補給にと所長さんが用意されたスポーツドリンクやきゅうりの漬物、プチトマトなどをつまみながら、
「酒は飲んでも飲まれるな(- -;)と小さくうめいた苺子なのでした(爆)



(つづく)



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