GWに富山に釣り旅行でキャンプしに行ったときに、車だったので新潟経由で入りました。
富山のきっかけは以前に参加した、富山県さん企画の観光イベント。
そこで大好きないかなど食産業や海洋深層水について触れ、ホタルイカの夜光のようすをビデオで見たんですね。
ホタルイカは体内に夜光の成分を持っていて、それが春の産卵期期だけ浜に打ち上げられて闇に青白く光るさまを「身投げ」というそう。←関連日記
これは「どうしても行きたいな」とチラシを持ってかえってキッチンに貼っていたところ、案の定 ホタルイカ 旦那が釣れ(笑)、みごと後日、富山へ旅行になりました。
途中には下調べして行かなかったけど、呼ばれたかのように糸魚川ジオパークが。でもここあんまりPRしていなかったのよね。
ですが掲示物の見せ方はわかりやすくていい!
旅していて思うのは全体地図の表示のよしあしで、ずいぶん地理やルートの把握具合が変わること。
このマップ、夕陽の見え方まで完璧!
(でも誰も参考にしてカメラを構えようとしてる人がいない! もったいない!)
糸魚川ジオパークで見られる石の標本です。
こうして一覧になるとフォッサマグナの影響もあるのか、やはり地質遺産の素晴らしさが迫ってきますね。
触れられるし表面の色や質感も伝わって、この展示方法はいいな。
ただ、ちょうどその海岸線地点に立っているのだから、マップと合体させて、この場所ではこの石が出るよ!っていう貼り方だったらもっと地殻的な違いがよくわかっていいな!!
漁港や市場、道の駅、海の駅が大好きでよく寄り道するけど、二種類の売り場があるんですよね~
観光客向けに、目玉商品はあるがお値打ち価格というわけではないところと、地元価格でびっくりするラインナップのところと。
両方一長一短だなって思うから、結局どこも寄ってしまいますね^^;
この新潟親不知さかなセンターでは、こういかが安かったのでこういかを300円でゲット。
夕方にかけ移動した富山の大阪屋さんというスーパーで、岩瀬港直送の白えびと、魚津港朝獲れのほたるいかを購入。
いや~、
これだけのものを生の状態でこのお値段で普通のスーパーで買えるって、すっごい贅沢です富山のみなさん!
生のほたるいかに触れたのが初めてだったので、興奮して海パンカメラマン並みにその容姿を激写
艶めいていいよ~キミいいね~~
足をもう少しずらしてみようか~~ハァハァ
新鮮なほたるいかはつやぷる~♪
耳なんて透明です。柔らかくて小さくて大事に持たないと壊れちゃいそうなほどかよわいです。
軽く洗って、生姜醤油でいただく刺身と、茹でてもみました。弾力がイイ!
こういかを食べはしますが、さばいたのは初めて。
ぬめりがすごいので塩でぬめりを洗い落としたり、甲の分厚い骨?を抜いたりと手間はかかりますが、肉厚で歯応えあっておいしかったぁ~!
富山湾の宝石と呼ばれる白えび。
殻も柔らかく、そのままいただけます。
その日は刺身で(ってバーベキューなのに刺身ばっか買ってるわが家・・・)、翌日の朝はオリーブオイルでカラッと炒めて食べました。
ちなみに魚津港も岩瀬港も周辺の漁港も流してみたけど、ほたるいかは揚がってなかったですね。
ほたるいかのSNS掲示板もリアルタイムに見てたけど、やっぱり今年は少なかった様子。
月の満ち欠け、波の干潮に左右されるのも、また神秘的

滑川にはほたるいかミュージアムなるものもあるんですよ♪
生態や光るメカニズムなども学べます。
行ったら思いのほか楽しくて! またレポートしますが、駐車場も来場者もいっぱい。時期もあるとは思いますが、充実した施設で賑わっていたのもうなづけました。
これは珍しい金魚すくいならぬ、ほたるいかすくい。
確か100円で、すくってもキャッチ&リリースで戻すシステム。
身軽なほたるいかはどんどんすくえてしまう(笑)。子供たち興奮!
衝撃に弱く鮮度が命のほたるいか・・・たぶんこの後はいけすから隣の屋台で調理される運命に委ねられるのでしょう・・・。
ほたるいかフライ、美味でしたワ
実はわたくし寿司屋の孫。
よって幼いころは生臭~い寿司ネタに囲まれ魚嫌いでした。
それが寿司好きの彼と出会い、
この人がまぁキレイに魚を平らげるひとで。
食べ物を大事にする人はいい人に違いないと結婚。
回転寿司にまでハマり釣りに連れて行かれるうちに、港にも恋し、今に至りますです。
今は自己流ですが、魚もさばけるでー( ´艸`)ムフ
人間と人間の出逢いは化学変化。
自然と人間の出逢いはなんだろう。
人生はやっぱり深くて面白い―――。

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