ブログネタ:今期見てるドラマ 参加中本文はここから
今期 観ているドラマは あまりないのだが
「明日、ママがいない」
というドラマを観ている。
第1回目から ずいぶんと話題になっている。
芦田愛菜 主演の作品は 社会問題になるテーマが多い。
第1回目はビデオにとったまま、見る時間がないのだが
本日、第2回目を観た。
なるほど、施設というものを 軽蔑視しそうな 印象をうけなくもない。
そのむかし、私の知り合いで施設で育った、という人がいた。
病気になっても どうしようもない、という感じで 一人ぼっちで暮らしていた。
カーテンもない アパートで。
人が来るのを 警戒しているようだった。
具合が悪い、と聞いたので、おかゆを作りにいったのである。
だが、言われたからといって、簡単に人の家にあがるものではない、と
逆に言われてしまった。
施設の話は 聞いたことはないのだが
いいたくなさそうであった。
私は、小さい頃、ずいぶんな家に育った。
今考えたら、施設に行かせてほしかった、というのが正直なところである。
親が親であり、しかして親としての役割を果たしていない場合、
子供は往々にして 犠牲を強いられて育つものであった。
私は、無賃で 永遠に働かされ、尽くしても尽くしても
愛情をもらえなかった人間であるから
その過去を なかったことにはできないでいる。
それはとてもさみしい思い出である。
いつか、自分もそういうことをしそうで 絶対に 子供をもちたくない。
子供に 悲しい想いをさせるぐらいなら、自分は 一人でいいのである。
親に教えてもらったこと、それは
「お前なんか居なくてもかまわない」
ということである。
世界でたったひとりしかいない自分を
愛してくれる人がいるだろうか。
なにより、親にそういうメッセージをもらった自分が、
自分を愛せるだろうか?
家族の輪にも入れてもらえなかった。
他人のほうが 思いやりがあるとおもった。
ドラマは、冷たい現実をつきつけられて
観ていて痛々しい場面もとても多い。
どうしてそうなんだろう。
どうして? という不安にかきたてられる場面も少なくない。
でも、しかし、完璧な人間などいるだろうか?
社会が、親や家族を 温かい目で 見ているのだろうか?
施設で育った、という事実に、差別を生まないために。
施設で育っても、人は幸福になれるのだ、と。
そういうラストを期待してやまない。