オバケのQ太郎 | チャリンコに乗りませんか~?

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摂食障害自助グループ「ともあしの会」大阪会場、東京会場、横浜会場のほぼ場所係 チャリンコのブログです。

こんばんは、チャリンコです。


今、先輩にお借りしているマンガ「オバケのQ太郎」を読んでいます。


その当時の世相が如実に表れていて、とても新鮮です。

その中の一話から。



主人公の正ちゃんは、宿題をせずに朝が来て、慌てて朝宿題を始めます。

そこで、Qちゃんは正ちゃんに「代わりに学校に行くよう」言われ、Qちゃんは正ちゃんに変装し、

学校に向かいます。


学校では、変装したQちゃんをみんな怪しがりますが、Qちゃんは必死でその場をしのぎます。

正ちゃんは、なんとか宿題を終え学校に向かい、先生に宿題を提出しようとします。

その時、クラスメイトは宿題を紙飛行機でとばしている(Qちゃんが先生の後ろで生徒に

「宿題は紙飛行機にして飛ばしましょう」というしのぎをしていた(笑))



この文脈から簡単にその当時の価値観を見ると、

○正ちゃんは学校に宿題を提出しなければならないという強い使命感がある。

○先生の言うことは生徒にとって絶対である。


ということが推測されます。


上の2つの価値観が正しいとか正しくないとかは置いておいて、

なんだかいろいろと考えさせられる経験です。


古い文献を、活字だけではしんどいので(笑)、こういったマンガなどから入って行って

いろんなものの見方が出来るようになる、ヒントになるのではないかなと思いました。