コミュニケーション専門家 永井ようこです
予想外に長くなってしまった、
「私と起業」シリーズ？
私と起業 ① → こちら
私と起業 ② → こちら
私と起業 ③ → こちら
私と起業 ④ → こちら
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思いがけない大変化が、何故起こったのか？
それは・・・
自分自身を認めることが出来たから
より人様のお役に立てるように学びを深め
毎日ブログを書き続けていたことが、知らず知らずのうちに
セルフカウンセリングとなり
セルフコーチングとなり
自分自身の問題の本質が、どんどん浮き彫りにされてきたのです
父親からの価値観の植え付けによる縛り
叫び声を上げていたインナーチャイルド
夫の顔色を伺いながら、自分の気持ちを押し殺し
どんどんと離れていく心の距離
それがそのまま長男に投影され・・・
自分はそのままでいいんだ
私らしい生き方をすればいいんだ
出来ないことを否定して劣等感をもつことなんてないんだ
そんな簡単なことに気付くのに、
本当に長い年月を要しました。
父が良しとする女性であることが全て。
気の付く女性であれ
家庭的であれ
女が勉強できるなんて意味がない
家長の言うことが絶対で従うのが妻の役目
父の求める女性像とはかけ離れている私は、
家庭的ではない事で自己否定をし
勉強なんて出来たってなんの意味もない、と
学ぶことが好きな自分・学んできた自分を後悔し
夫に対して、自分の気持ちを伝えることが出来ず・・・
全て、必要なかったんだって
そのことに気付いてからは、自分の考え方や夫への接し方も
どんどん変化していきました。
まず「あなたが働いてくれているお蔭でこうやって生活できているのは、
本当にありがたい。」ということを伝えたうえで、
仕事のことで精一杯の夫には子どものことでの問題などは何も言わなかったけど、
それも少しずつ言うようにして「父親が必要」ということを理解してもらい
夫が気持ちよく過ごせるように努力していても失敗してしまうことがあること、
それを咎められてビクビクしているのがとても辛かったこと。
伝えたいことがあっても、顔色を伺ってばかりで言えなかったこと。
そんな私の姿がそのまま長男に投影されていて、かわいそうなこと
ひとつひとつ伝え、時間をかけて関係性を修復していきました。
相手を思いやりながら、夫への感謝の気持ちを伝えながら
きちんと自分の気持ちを伝えていったんですね。
それだけではありません。
高校卒業後は本当に親しい友人とか出来ず孤独感を感じることも多かったのに、
自分の心の内を話し、お互いに尊重し合う一生大切にしたいと思う
友人たちも出来てきました。
仕事でもなかなか前に進むことが出来なかったのに、
どんどんと素敵な出逢いに恵まれ、新しい世界が広がってきました。
自分を認め
自分を生きる
それだけで、こんなに人生が変わるんだ。
長年持ち続けた不足感も苦しさからも解き放たれ
肩の力を抜いて生きる幸せを手に入れたのです。
そして今、自分のやるべきこと
人様のお役に立てることが分かったのでした。
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ー 最終回へ、つづく －